読書体験から豊かな人生を

読書体験から、新たな人生価値を見つけましょう

メンタルヘルス

毎日を前向きに過ごすために、自分ができたことを評価する。自己効力感によりポジティブになろう。

毎日を前向きな気持ちに過ごすには、何か「自分にできたこと」を評価していくとよい。 小さなことでも「できた」と認識し積み上げることで、自己効力感を感じることができる。 ちょっとしたことでも自分で点数をつけて都度評価することで、「できたこと」に…

誰でも「自分がやるべきこと、居るべき場所」にたどり着くことができる。

仕事をしていると、「本当に自分がやるべきことを果たしているのだろうか」と自問自答することがある。 誰もが「自分が本当にやるべきことをやっている」「自分が居るべき場所で頑張っている」と思える状態なら幸せな社会である。しかし現実はそうではないだ…

過去のネガティブな出来事との向き合い方。そこから何を学んだかを大事にする。

生活していて、ふとしたタイミングで過去の記憶がよみがえることがある。 過去のネガティブな出来事、心理的にマイナス方向の記憶が浮かびあがるのは嫌なものだ。 今までは、思い出さないように否定してきたが、「そこから何を学んだか」ということを重視す…

「人生」というテーマにこだわって考えても答えは出なかった。

私はときどき「人生」というキーワードで悩みを持つことがあった。 「人生」の目的、方向性、などという漠然とした範囲で考え込んでしまい、結論が出なかった。 「人生」とは大きな入れ物みたいなもので、書式(フォーマット)である。そこに入れ込む「中身…

他人の価値観から脱却し、自分の価値観にしたがって行きていくこと

他人からの自己承認欲求が大きい人は、他人の価値観の中での自分の位置づけを気にしている。 人生を主体的に過ごすのであれば、自分の価値観をしっかり認識し、おのれの感じ方に素直になって生きていくように、考え方をシフトするとよい。 <目次> 1.他人の…

「自己肯定感」を引き上げるためには、自己の理想像を見直すとよい。

ポジティブな生き方をする上で、「自己肯定感」の向上が重要だとよく言われる。自己肯定感を引き上げるためには、自分を褒めたり、ポジティブな考え方をすべきとよく言われる。しかし、自己肯定感が低くなる原因は、自分の理想像と現実の自己評価のギャップ…

「自己承認欲求」を原動力にして、自己表現、情報発信を上手に行う方法。

「他人に自分のことを認めてもらいたい」。自己承認欲求は人間の本能的な欲求の一つである。しかし、過剰な「自己承認欲求」は人から「面倒くさいヤツ」と思われる要因ともなるので、ネガティブな取り扱いを受けることもある。「自己承認欲求」を上手に原動…

心身の不調が長引くときの乗り切り方、しのぎ方。

日常生活の中で、「どうも調子が悪いな」と感じる日があると思う。 時によっては、2〜3日で復活せずに、1〜2週間にわたって不調期が続く、そのような時の乗り切り方、しのぎ方について、私がやっている方法を紹介する。 1.まずは自分の「不調」を自覚。…

「会社を出るときに、仕事のことをリセットする方法」実践編。私が日々やっている3つのアクション。

職場を離れたら、仕事上での考え事をきっぱりリセットしたい。 私は気持ちの切り替えが下手なのか、仕事の考え事、職場の人間関係の悩みなどを引きずることが多かった。職場を離れる際に、仕事をリセットする工夫を試みてきた。私が実際やっている日々の行動…

「ぐっすり眠る方法」寝室に入ってから編

睡眠の質を向上させるために、私のやっている方法をまとめている。 前回記事「「ぐっすり眠る方法」準備編〜基礎知識から日中の取り組みまで」では、私が日中にやっていることを紹介した。今回は、寝室に入ってからやっていることを紹介したい。<目次> 1.…

「ぐっすり眠る方法」準備編〜基礎知識から日中の取り組みまで

40代を過ぎてから、以前より眠りが浅くなったと感じる機会が多くなった。熟睡感が得られないと、疲れも取れず、心身への影響も大きい。そのため、「ぐっすり眠る方法」についていろいろ試してきた。私が実践していることの内、日中にやっていることを「準…

「悩む対象」を見誤らないこと。それは本当に悩む価値があることであろうか?

日常生活を送っていると様々な問題が降りかかってくる。人間関係に関する問題など、常に悩みの種は尽きないものである。しかし、今、頭を悩ませている事項は、本当に重要なことか?本当に悩む価値があることなのか?と自問する観点も必要である。<目次> 1.…

「相手に見下された、バカにされた」と感じたときの対処法

人付き合いは面倒なものである。何人かに一人は、ずいぶん偉そうな態度をとる人がいる。心ない言動を受け「相手に見下された、バカにされた」と傷つくこともあるだろう。そう感じたときの対処法をまとめてみた。<目次> 1.実力のない人ほど、尊大な態度をと…

悩み事は書き出して、自分の中でリスト化してしまおう。

日々生活をしていると、雑多な悩みや心配事などが溜まってくるものである。中途半端な形で思考に浮かんだり消えたりすると、精神の安定を妨げかねない。 今回は、自分の悩み事や心配事を一度、書き出して整理することで、落ち着きを得る方法について書きたい…

腹式呼吸(=ドローイン)の方法、効果について

当「しあわせ研究所」では、ストレスを感じた時に気持ちを落ち着かせる手段として、腹式呼吸で大きく息をすることを薦めている。 この腹式呼吸はエクササイズ用語では「ドローイン」とも呼ばれている。心身の調子を整える上で役に立つ呼吸法であるため、この…

悩み事のリセット方法。無理に打ち消さず、自分の呼吸に意識を向けてみよう。

前回記事「職場を離れたら仕事のことは忘れよう。新しい価値を生み出すために気持ちを切り替える。」では、きっぱり気持ちを切り替えるべきと説明した。 しかし、「仕事のことを考えたくない」「思い浮かべない」と念じれば念じるほど、頭の片隅に浮かび上が…

職場を離れたら仕事のことは忘れよう。新しい価値を生み出すために気持ちを切り替える。

会社の敷地を出たら、頭の中から仕事のことはきっぱり追い出したい。帰宅してからは、仕事の悩みを追い払って、プライベートな事項をしっかり考えたい。私は常々そう願っているのだが、気持ちの切り替えが下手なせいか、仕事や職場の人間関係の悩みをグズグ…

自らが依って立つ価値観をアップデートしていこう

人はどういった時に、幸せ感や充実感を感じるのだろうか。人それぞれに、何らかの価値軸があり、自分の行動や成果をその価値軸によって評価していると言える。 自己評価が不調の時(=幸せ感や充実感を感じられない時)は、自らが依って立つ価値軸を見つめ直…

「会社を辞めたい」と思ったときは、新たな気づきのチャンスである。

「会社を辞めたい」。会社員であれば、一度はそう思った経験があるのではなかろうか。 「会社を辞めたい」という言葉が自分の中で固定化されてしまうと、「辞めたい気持ち」が増幅されていくものだ。 ここでは、一度冷静に「辞めたい」と思う自分の気持ちに…

夜中に目覚めてしまう。再度、寝付くためにやるべきこと。

夜中に目覚めてしまい、なかなか寝付けなくなってしまい、睡眠不足になることがある。 日常にストレスがあり、心配事を抱え込んでいるときに起こりやすい。また、加齢により眠りが浅くなることから、回数が増えてくる。 深い眠りが得られず、疲れがとれない…

うつ気分に侵食されないために。「言葉のパワー」を活かそう。

季節の変わり目などは、疲れもたまりやすく、気分が沈み込みがちになることがある。 気持ちが「うつ」な気分に覆われると、だんだんとネガティブなことばかり思い浮かぶようになってしまう。 そういった時に、気持ちを上向かせるために、自分に向けて前向き…

50代。自殺するほどに追いつめられないために。

自死リスクが高まる50代 50代は自殺が多い年代という。自殺してしまうほどに、崖っぷちに追いつめられると、ふとした「はずみ」で突発的に死を選んでしまうものだ。だから、「自殺しないには」ということよりも「自殺するほどに追いつめられないようには」ど…