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誰でも「自分がやるべきこと、居るべき場所」にたどり着くことができる。

仕事をしていると、「本当に自分がやるべきことを果たしているのだろうか」と自問自答することがある。

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誰もが「自分が本当にやるべきことをやっている」「自分が居るべき場所で頑張っている」と思える状態なら幸せな社会である。しかし現実はそうではないだろう。
しかし、「自分が本当にやるべきこと」を探索し続ければ、必ずたどり着けると信じたい。


<目次>

1.「自分が本当にやるべきこと」とは何か

生活費を稼ぐために働く日々を送っている。仕事とは人間関係の中で成り立ち、「やるべきこと」が次々と降りかかる毎日である。給料を得るために我慢して働いているのであるが、うんざりすることもある。
自分が本当にやるべきことが、この仕事の中にあるのだろうか。自分が本当に居るべき場所はここなのだろうか。そういった考えをもってしまう。しかし、日常に追われ、会社から帰って今日という日が終わりに近づき、明日が迫ってくる。抜本的な見直しなどできずに、また翌日、日常に埋もれていく。
私以外の人も多くはこの繰り返しが日常感となっているのではないか。

2.それでももがき苦しむことを辞めない理由

毎日を仕事に追われて過ごし、やっていることに違和感も持ちながらやり過ごす。いっそのこと、生活費稼ぎのためと割り切り、ロボットのようになって最低の義務だけ果たしていけばよいのではないか、と思うこともある。しかし、労働に費やす時間は膨大である。自分には、もっと本来的にやるべきことがあるのではないかと疑問に持ち、もがき苦しむ感覚もずっと持っている。今いる場所が、自分の運命によりたどり着いた場所とは感じられないが、今すぐ自分の行き先がわかっているわけではない。右に行くべきか、左に行くべきかもわからないので、疑問を持ちながらも現状をとりあえず肯定しているのだ。

3.誰しも「究極の居場所」にたどり着く権利がある

「安住の地」というか、自分が違和感なく過ごせる場所、働き方というものはあるだろうか。働くことは、周囲と折り合いをつけてやるべきことをこなしてくことだと、頭の中ではわかっているつもりだ。
おそらく、「自分の居場所」を自分で見つけ、自力で歩み出すか、それとも現実と折り合いをつけて、今いる場所が「自分の居場所」なのだと了解するかのどちらかなのだろう。
私は、誰しも「自分が本当にやるべきこと」を見つけることができ、「自分の居場所」にたどり着くことができると信じている。それには条件があって、自力でもがき探索し続けることが必要なのだと思う。

4.まとめ

「自分が本当にやるべきこと」をやっていると実感するのは難しいことである。
・しかし、誰しも「自分が本当にやるべきこと」を見つけ、「自分の居場所」にたどり着くことができると信じたい。
・そのために、日々、自分のやるべきこと、行き先について探索し、もがき続けることを大事にしたい。



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