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「自分を好きになる」ルーティン(行動習慣)を作り、毎日の生活に組みこもう。

生活の中に新しいルーティン(行動習慣)を定着させるには、取り組む際に、意識付けを工夫するのが有効だ。

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最近、私は「簡単な体操」をやることを「夕食後の習慣」にした。この実例で、習慣化プロセスを紹介したい。

<目次>

1.簡単な行動をやるタイミングを決めて毎日実行し習慣化する。

「何か自分の成長につながることや、自分の心身をケアすることを生活の中に取り入れ継続していきたい。何かについての勉強でもいいし、身体的な体操、ストレッチなどでもいい。」そう思い立つことは、誰でもあると思う。
しかし、最初は効果があると意気込んで取り組んでみたものの、いつの間にか休んでしまい、やめてしまったという経験も多いのではないか(私もたくさんある)。
新しいことに取り組むには、負担がない軽い範囲でスタートし、1日の生活の流れの中に組み込んでしまって習慣化することが有効である。
以下に、最近の私の事例「夕食後の簡単な体操の習慣化」についてプロセスを紹介したい。

2.私の事例「夕食後の簡単な体操の習慣化」

私の仕事から帰宅してからの流れは以下のようなものである。
毎日帰宅後、自重筋トレ(少し汗ばむ)→入浴→夕食をとる。歯磨きを終えたあと、10分弱程度、肩や腕をぐるぐる回す体操や、下半身を伸ばすストレッチをやっている。その後、自分の自由時間としている。
夕食が終わった後は、お腹も膨れ、リラックスしたい時間帯である。ソファーに座ってぐたっとテレビでもみ始めたいと強く感じる。最初はこのタイミングで体操をすることに抵抗を感じていた。

3.感じ方が変化していった

やり始めた当初は、日によって「今日はいいや」とスキップしてしまうこともあった。体操を実施するタイミングを変更しようとも考えた。そのうちに、だらけたい気持ちに打ち勝って、毎日、これくらいのことは習慣づけようと思った。
「リラックスしたいけど、体操をやっている自分を褒めてやりたい。」と思いながら、一心に、この簡単な体操・ストレッチをやるようになった。
何日かすると、不思議なもので、だんだん、やっている「体操」そのものが好きになっている自分に気づいたのである。
習慣化が出来上がり、自分の潜在意識のレベルで、この体操の実施を無理なく受け入れるようになったのだと考える。

4.まとめ

・新しいことを習慣に取り入れようとする場合は、生活の活動の流れの中に、自然に組み込めるもの、小さめのボリューム感であることが大切である。
・あまり、張り切って多くのことをやろうとすると、三日坊主になってしまう。
・毎日、繰り返し実施すること。そして自分の感じ方の変化も観察しよう。プロセスの中で「自分を褒めたり」、少し「やっている自分を好きになる」といった要素を意識すると、次第に行為自体に抵抗がなくなり、習慣化に成功する。



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