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定年後も自由にハンドルを握る方法を教えてくれる本『ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた』

こんにちは。今回は、人生100年時代といわれる今、定年後の生き方やお金の常識を見直す必要があると感じている方におすすめの一冊を紹介します。

それは、公認会計士で作家の田中靖浩さんの『ただの人にならない「定年の壁」のこわしかた』です。

この本は、定年までに「老後資金2000万」があれば幸せに生きられるのかという疑問から始まります。

筆者は、貯金でも投資でもない、第3の選択肢として、令和フリーランスという働き方を提案します。

令和フリーランスとは、現役サラリーマン時代にフリーランスマインドを身に付けて、定年後も自分で仕事をつくり、小さくても自由に稼いで気楽に生きることです。

そのために必要な「おもしろがり力・巻き込み力・助けられ力」を、筆者の経験やエピソードを交えてわかりやすく説明してくれます。


この本を読んで私が感動したのは、以下の3つのポイントです。


・会計の知識を活かして、絵画や落語などの芸術とコラボした作品を発信している筆者の多彩な活動に刺激を受けたことです。

筆者は、自分の興味や好奇心を追求することで、自分だけのオリジナルな仕事をつくっています。

私も、自分の得意なことや好きなことを仕事にできるようになりたいと思いました。


定年後の生き方は、自分で決めるものだというメッセージに共感したことです。

筆者は、定年後も自由にハンドルを握る方法を教えてくれます。

定年後は、会社や社会からの期待や評価に左右されず、自分の価値観やライフスタイルに合わせて働くことができます。

私も、定年後は、自分のペースで楽しく働きたいと思いました。


・老後の不安を解消するためには、貯金や投資だけでなく、人間関係や健康も大切だということを学んだことです。

筆者は、令和フリーランスになるためには、人とのつながりや助け合いが必要だと言います。

また、老後の資金は、自分の生活水準や目標に合わせて考えることが大切だと言います。

私も、老後の幸せは、お金だけでなく、人や自分自身との関係にもあると感じました。


この本は、定年後の生き方やお金の常識を見直すときに役立つ一冊です。

筆者は、公認会計士という資格を持ちながら、自分のやりたいことを追求して、多様な仕事をしています。

その経験や知識をもとに、令和時代の新しい生き方・働き方を完全ガイドしてくれます。

この本を読めば、定年後も自由にハンドルを握る方法がわかります。


この本は、定年を迎える前後の方はもちろん、現役世代の方にもおすすめです。

仕事や生活に不満や不安を感じている方、自分のやりたいことを見つけたい方、自分のペースで働きたい方には、目からウロコの本です。この本は、下記リンクから購入できます。

ぜひ、読んでみてください。