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「人生」というテーマにこだわって考えても答えは出なかった。

私はときどき「人生」というキーワードで悩みを持つことがあった。

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「人生」の目的、方向性、などという漠然とした範囲で考え込んでしまい、結論が出なかった。
「人生」とは大きな入れ物みたいなもので、書式(フォーマット)である。そこに入れ込む「中身」について考えた方が有効だと考えるに至った。


<目次>

1.ときどき悩みとして浮かんでくる「人生」というキーワード

私は行き詰まったときなどに「人生」というキーワードの入った悩みが浮かび上がってくることがあった。
例えば、
「人生」の方向性をどう定めていけばよいか。
「人生」の目的とは何なのだろうか。
自分の「人生」に意味、価値はあるのだろうか。
などなど。
しばらく、考え込むのであるが、答えが見つかったことはない。「人生」というテーマは範囲が大きすぎるし、漠然としているので、手がかりをつかむことができない。結局、考え事をした分だけ、余計にもやもや感が増すばかりであった。

2.「人生」というテーマは悩む対象としては適切ではない

「人生」というキーワードで悩んだ後、しばらく経って冷静になる。そもそも「人生」というテーマを取り上げて、あれこれ考えたり悩んだりするのは、出口があることなのだろうか。

「人生」という言葉に引きづられて悩むのであるが、対象である「人生」を正確に把握できていないことから迷走してしまうのではないか。「人生」は自分の日々がぎっしり詰まった「入れ物」であり、文章などでいえば「フォーマット」つまり原稿用紙みたいなものだ。だから、「入れ物」や「フォーマット」を取り上げて、いろいろ考えたところで、中身が充実するわけではないので、時間の無駄ではないかと考えるに至った。

3.大上段に「人生とは」と考えるよりも、中身を着実なものにしていこう

大上段に「人生とは」と考えるよりも、日々、目の前でこなすことをいかに充実させるかに注力した方が、結果的に大きなかたまりである「人生」も意味あるものになるのではないか。
視野は大きく広く保ったほうがいいが、「人生」という漠然とした言葉にとらわれ、対象がもやもやしている状態であれこれ悩んでも前には進めない
だいたい、自分は「人生とは」等悩みだすのは、疲れているときか、気分転換が必要なときだとわかってきた。だから、「人生」について、いろいろ考えるよりは、早めに休んだり、自然の多いところをウォーキングなどしてリフレッシュを心がけるようにしている。

4.まとめ

・ときどき「人生とは」と大上段に悩んだりすることがあった。
「人生」について悩み考えても、対象が漠然としていて結論が出たことはない。
・そもそも「人生」は「入れ物」みたいなイメージであり、中身を充実させることに意味があるのではないか。
・「人生とは」と悩みだしたら、疲れているサインだと思ってリフレッシュを心がけるようにしている。


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