こんにちは。
今回は、今井孝さんの「らくらく売る人のアタマの中 営業・集客の心のブレーキの外し方」(ぱる出版)という本を紹介したいと思います。
この本は、営業や集客に関する本ですが、ただ単にテクニックやノウハウを教えてくれるだけではありません。
この本の最大の特徴は、売ることに対する心理的な障害や思い込みを取り除き、売ることがどんどん楽になる考え方を教えてくれるところです。
私は、この本を読んで、売ることへの苦手意識や恐怖心が大きく変わりました。
この本を読んで感じたことや学んだことを、以下のポイントにまとめてみました。
1. 売ることは、相手のためになること
売ることに抵抗を感じる人の多くは、売ることを「相手に押し付けること」「相手に迷惑をかけること」「相手からお金を奪うこと」と捉えています。
しかし、この本では、売ることは「相手に価値を提供すること」「相手の問題を解決すること」「相手の幸せを増やすこと」という視点で捉えることを勧めています。
この視点に立つと、売ることは相手にとっても自分にとっても良いことであり、売ることに罪悪感や恐怖感を感じる必要はなくなります。
私は、この本を読んで、自分が提供する商品やサービスに対して、もっと自信を持つようになりました。
また、相手のニーズや状況に合わせて、最適な提案をすることにも意識を向けるようになりました。
2. 売ることは、自分の成長につながること
売ることに挑戦するということは、自分の能力や価値を試すということでもあります。
売ることで、自分の強みや弱み、改善点や課題を知ることができます。
また、売ることで、自分の知識やスキル、人間関係やコミュニケーション能力を高めることができます。
この本では、売ることを「自分の成長のためのチャンス」と捉えることを勧めています。
この視点に立つと、売ることは苦痛やプレッシャーではなく、楽しみややりがいになります。
私は、この本を読んで、売ることに対するモチベーションが上がりました。
また、売ることで得たフィードバックや結果を、自分の成長のための資料として活用するようになりました。
3. 売ることは、過程を楽しむこと
売ることに成功するためには、目標や計画を立てたり、努力や工夫をしたり、挑戦や失敗を繰り返したりする必要があります。
しかし、売ることに固執しすぎると、売れないときに落ち込んだり、売れたときに満足したり、売ること以外のことに興味を失ったりする危険があります。
この本では、売ることを「過程を楽しむこと」と捉えることを勧めています。
この視点に立つと、売ることは目的ではなく手段になります。
売ることで、自分の人生を豊かにしたり、社会に貢献したり、自分の夢や理想を実現したりすることが目的になります。
私は、この本を読んで、売ることに対する執着心が減りました。
また、売ることを通じて、自分の人生のビジョンやミッションを明確にすることにも取り組むようになりました。
この本の背景や著者について
この本の著者は、今井孝さんという方です。
今井さんは、株式会社キャリッジウェイ・コンサルティングの代表取締役であり、起業家や営業マンに向けて、マーケティングやマインドに関するさまざまな教材やセミナーを提供しています。
今井さんは、大手IT企業に約8年在籍し、新規事業を成功させた後、独立しました。
独立後は、セミナーに毎回300人以上が参加する人気講師となりましたが、その裏では、売ることに対する苦しさやプレッシャーに悩んでいました。
そこから、数多くの経営者から学びを得て、「過程を楽しむ」という本質に到達しました。
今井さんは、自分の経験や学びをもとに、売ることが楽しくなる考え方や方法を、この本で分かりやすく伝えてくれています。
まとめ
以上、今井孝さんの「らくらく売る人のアタマの中 営業・集客の心のブレーキの外し方」を紹介しました。
この本は、売ることに対する心理的な障害や思い込みを取り除き、売ることがどんどん楽になる考え方を教えてくれる本です。
私は、この本を読んで、売ることへの苦手意識や恐怖心が大きく変わりました。
売ることは、相手のためになること、自分の成長につながること、過程を楽しむことだということを学びました。
この本は、営業や集客に関わる人はもちろん、自分の商品やサービスを売りたいと思う人、自分の価値を高めたいと思う人におすすめの本です。
この本を読むことで、売ることが楽しくなり、自信とやりがいを持って売ることができるようになるでしょう。
この本は、下記リンクから購入できます。
もし、この本に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
以上、今井孝さんの「らくらく売る人のアタマの中 営業・集客の心のブレーキの外し方」を紹介しました。
この記事が、あなたの売ることに対する考え方や行動に役立つことを願っています。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。