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ダイエットは余分な脂肪量を減らすこと。自分の体脂肪量を知ろう。

ダイエットは単に体重を減らすことより、余剰の脂肪量を減らすことが本質である。

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自身の体脂肪量について意識を持つことで、上手にダイエットを続けていこう。

<目次>

1.体重減少ではなく、体脂肪量減少に着目する。

ダイエットと言えば、体重を何キロ減らしたかということに意識が行きがちである。しかし、ダイエットで大切なのは、ただ痩せるだけではなく、余剰な体脂肪にターゲットを絞って効果的に減らしていくことだ。そのため、自身の体脂肪がどれくらいあるかを把握し、ダイエットに取り組む中、順調に減少していっているかどうかをモニタリングするとよい。
体脂肪計測機能が付いた家庭用体重計が数多く出され、比較的安価でもあるのでぜひ手に入れ、日々の計測に活かしたい。

2.体脂肪計をより効果的に活用するには

家庭用体脂肪計は、微弱な電流を体内で流し、電気抵抗を基に身体の水分量を測定するものである。留意したいのは、あくまで参考的な数値を計測するもので、精緻に計測するものではないことだ。体格・体質により、正確な値に近い計測ができる場合もあれば、大きく差がでることもある。そのため、一度は家庭用のものより、本格的に計測できる「InBody」という計測機を使って 体脂肪、筋肉量の数値を把握することがおすすめである。
「InBody」はマシンジムなどにあって、初回のお試し体験などで体重や体脂肪を測ってくれるサービスとなっていることも多い。ジムに入会しなくても、1回だけのお試し料金だけで、割合正確に体脂肪を計測する機会を持つことができる。市町村の体育施設に導入されているところもあり、健康測定などを予約して申し込めば、安価に計測してもらえるかもしれない。他にデパート等のサービスにより無料で計測できるところもある。

3.自分の体脂肪量の変化を把握する

InBody は全身を、右腕、左腕、体幹、右脚、左脚に分けて測定する。他社製品は全身から腕、脚を引いて算出しているものが多いが、InBodyは体幹を直接測定するため比較的精度が高い。InBodyで測った数値と自分の家の家庭用体脂肪計の数値を把握しておく。その差が家庭用他脂肪計の誤差の範囲だと理解しておくとよい。精緻な体脂肪率、体脂肪量を知るというよりは、毎日の同一の生活タイミングで計測して変動のトレンドを追っていくことが大切だ。
多くの体脂肪計は体重とそれに対する体脂肪率という数値で表示される。体脂肪率であるが、体重に掛け算をして、実際の体脂肪の重さと実感して知っておくことをおすすめする。例えば体重65kgで体脂肪率が14%の場合は、体脂肪の重さは約9kgである。14%という比率の数字より、9kgという重さで把握した方が実感がわく。「500ミリリットルのペットボトルで18本分の脂肪があるのだな、2、3本分は減らしたいなあ」など直観的にダイエットのイメージが湧くからである。体脂肪計を上手に活用し、比率ではなく自分の体脂肪の重さを具体的なイメージとともに把握して変化をモニタリングすることがダイエットを続けるコツとなる。

4.まとめ

・ダイエットは体重よりも、余剰な体脂肪を減少させることが重要である。
・家庭用の体脂肪計を上手に活用して、体脂肪重の変化をモニタリングするのがダイエット継続のコツである。
・体脂肪計は測定値に誤差があるため、施設などにおいてあるより高度な計測計とも組み合わせて考えるとよい。


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ダイエットに失敗する思考パターン 物事の捉え方を変えて継続しよう

食べ過ぎに至る原因としてストレスがあげられる。

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ダイエットで食べるのを我慢することがストレスとなり、それが原因で食べ過ぎてしまう。ダイエットの失敗を防ぐには、考え方、物事の捉え方を見直すのが鍵となる。


<目次>

1.ストレスが原因で食べ過ぎるパターン

暴飲暴食」という言葉があるが、必要以上に食べ過ぎてしまった時を思い返すと、ストレスの存在を感じる人が多いと思う。仕事や日常生活でストレスを溜め込んだ時に、好きなだ け食べるという行動に走ってしまうことがある。
また、ダイエットに取り組むと食事制限により、好きなものを満足するまで食べることを我慢しなければいけない。そのことが過度にストレスとなると、緊張の糸が切れたときに、ついたくさん食べてしまう。その際、ダイエットに対して挫折感を持ってしまうと、体重計も載らなくなり、ずるずると食べ過ぎが続き、ダイエットを放棄してしまうこともある。

2.考え方、物事の捉え方を変えてみよう

健康のために始めたダイエットだが、次第に自分を追い込むようになるとストレスを抱えてしまう。ストレスを溜める原因に、ダイエットに対する考え方、捉え方に問題があることが 多い。次のような考え方があるとストレスとなりがちである。


(1)全か無か思考(完ぺき主義)
ダイエットに対し完ぺきを求めすぎる。一回でも食べ過ぎてしまうと「ダイエットは失敗」と思い込み自分を否定しまう。


(2)こころの色眼鏡(選択的注目)
自分の体形、体重管理について、悪い面だけを見てしまう。良い面は視野に入らず、過剰にダイエットが必要と思い込む。


(3)拡大解釈と過少評価
ダイエット中の食べ過ぎや、ちょっとした体重増加について、失敗として過大にとらえる一方で、ダイエットに取り組んだ成功面については「取るに足らないこと」と思ってしまう


(4)結論の飛躍(恣意的推論)
一度でも食べ過ぎてしまうと「私には、ダイエットが無理にちがいない」と根拠に基づかず悲観的な結論を出す。


(5)過度の一般化
一度の食べ過ぎた失敗だけを根拠に「私は、何をやってもダメだ」と結論づけたり、この先もずっとそのことが起きると考えてしまう。


(6)自分自身への関連づけ(個人化)
ダイエットに取り組む中、停滞期が起こると様々な理由があるにもかかわらず「自分がダメなせいでこうなってしまった」と考えてしまう


(7) 「〜すべき思考 」
「ダイエットすべきだ」「食欲を我慢しなくてはならない」と必要以上に自分にプレッシャーをかけてしまう。


(8) レッテルはり
食べ過ぎた時に冷静に理由(ストレスの原因)を考えず「私はダメ人間」「ダイエット失格者」など否定的なレッテルをはってしまう。


(9) 感情的な決め付け
事実でなく、自分の感情を根拠として物事を判断してしまう。


(10) マイナス思考
一度の食べ過ぎなどは、ダイエットの中では息抜きとして良いことでもあるのに、マイナスに考え過ぎてしまう。

3. 物事の捉え方を変えてダイエットを継続しよう

上記であげたような考え方、物事の捉え方をする習慣があると、ダイエット取組み中にストレスを抱えやすく、ダイエットを失敗しやすい。
ダイエットは継続して取り組むもので、一度や二度の食べ過ぎならば、状況を分析してその後の食事量を調整していけばよい。ダイエットは、自分の生活や体質に合った生活習慣を自ら見つけて行くもの短期的に痩せることが目的ではなく、長期にわたって健康を維持するための基礎となるものである。「痩せなければ」と思いつめてダイエットをすると、挫折した時のリバウンドが懸念される。ストレスに対する姿勢、自分の物事の捉え方も冷静に見直して、長続きする習慣としてダイエットを続けるよう工夫しよう。

4. まとめ

・食べ過ぎる原因にストレスがあげられる。ダイエットがストレスとなると、ふとした弾みで食べ過ぎてしまうことがある。
・ダイエットに対して挫折感を味わうと、体重管理などを放棄してしまいリバウンド太りが懸念される。
・ダイエット失敗の根底に、考え方、物事の捉え方に一定のパターンがあることが多い。
・ダイエットは継続して生活習慣を改善していく取組み長期的な視野に立って、自分に合った方法を探求していくとよい。


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ダイエットとは痩せることではなく、体の組成バランスを変えていくこと

ダイエットに取り組む人の多くは、「痩せたい、スリムになりたい」と思っている。

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しかし、過度に体重を落とすことだけに集中すると、健康を損ねたり、逆に太りやすい体質になる危険性がある。痩せるということより、自分の身体の組成バランスを変え筋肉質な体を目指すことが重要だ。

<目次>

1.体重だけを減らすダイエットの危険性

ダイエットに取り組む人の多くは、「痩せたい、スリムになりたい」と願って始める。食事を我慢して、「◯kg体重を減らそう」と目標を決めてダイエットに励む。しかし、無理なダイエットは体の脂肪分だけでなく、筋肉量も落としてしまう。筋肉量が落ちると、体全体の代謝が低くなり、ダイエットが停滞したり、辞めてしまったときに食べた分で太りやすくなる。いわゆる「リバウンド太り」である。

2.痩せることより身体の組成バランスに着目

ダイエットは自身の健康のために、適切な体型・体質を長く維持することが目的である。過度に痩せようと思い込むのは、健康を害する原因となる。
体重を減少させることだけでなく、体脂肪を減らし、筋肉量を増やすことを意識するべきである。「痩せる」というよりは長い期間をかけてもいいので、体の組成バランスを変えていくことを目標とした方がよい。筋肉量が徐々に増えていけば、身体の代謝量もアップする。結果的に太りにくい体質となり、リバウンド太りも防止できる。

3.見た目のスリムさより、健康的な体質を目指す

ダイエットにより、痩せてスリムな外見を手に入れることは、わかりやすい効果で目標としやすい。しかし、体格は個々人によりばらつきがあり、健康を保てる体型というのは人によって違ってくる。がっちり体型の人は、無理に細くなろうとしなくてよいと思う。むしろ、現在の自分の身体の組成に関心を持ち、脂肪分が標準より多いとわかれば、体脂肪を減らすことを目標としてダイエット方法を考えていくべきである。脂肪を減らし、筋肉量を増やすには、食事制限だけでなく、運動習慣の継続も鍵となる。比較的長い期間を必要とするが、自分の健康を考えた生活習慣を身に付けるためと思い、じっくり取り組んでいこう。

4.まとめ

・ダイエットで体重だけを減らすことを目的にすると、筋肉量も減少してリバウンド太りしやすい体質になってしまう。
・「痩せる」というよりは、健康のために身体の組成バランスを徐々に変えていくのだという意識が重要。
脂肪分を減らし、筋肉量を増加させるには、時間がかかるが、健康のための生活習慣を身に付けると考えてじっくり取り組むべきである。


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ダイエット中のビュッフェスタイルの朝食について

旅行に行くと、朝食がビュッフェスタイルで提供されることが多い。

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好きなものを好きなだけ食べることができるので、楽しみがあるが、ついつい食べ過ぎになってしまう。ダイエットしながらビュッフェを楽しむにはどうすればいいかをまとめてみた。

<目次>

1.ビュッフェスタイルの食事は楽しいもの

食事は、旅行の楽しみの一つである。ホテルに泊まると、朝食がビュッフェスタイルで提供されることが多い。好きなものを選んで、お代わりOKなので楽しいものだ。 旅行でテンションがアップしていることもあって、ついつい必要以上に食べ過ぎてしまう。ダイエット中であれば、できるだけ食べる量を減らすべきであるが、旅行に来て我慢するのもストレスが溜まる。可能な限り、ビュッフェを楽しみながら、食べ過ぎにならないよう工夫することはできないか。今までの経験から考えてみた。

2.ビュッフェで食べ過ぎないためのポイント

・ゆっくり朝食を食べるよう時間にはゆとりを持つ。
急いで食べると、満腹を感じる前にたくさん食べ過ぎてしまい、後になってから食べ過ぎで後悔する。慌てず、ゆっくり食べることができるよう、出発の時間から逆算して、ゆとりを持つようにする。


・ビュッフェで座る位置は入り口とは反対側の奥の方にする。
入口に近い場所に座ると、机の近くの人通りが多く、落ち着いて食事ができない。入口と反対方向の奥の方に座ると、落ち着いて食べることができる。


・食べ物を取る前に、ぐるっと全体を見て回り出されているものを確認する。
すぐに食べ物を取りたいとはやる気持ちをぐっと抑え、提供されている食べ物を冷静にぐるっと見て回る。全体の中で美味しそうなもの、ぜひ食べたいと思うものの目星をつける


・和食を先に食べて余力があれば洋食をとる。
ビュッフェの朝食では、和食、洋食の両方が出されていることが多い。個人の好みもあると思うが、どちらも食べたくなるものである。先ずは量をセーブしながら、和食を味わい、余力があれば、洋食で補うという順番にするとよい。和食で、「お粥」があれば選ぶのもよい。お粥の方がご飯の量は少なく、寝起きの胃腸にやさしい。


・その土地の特産品や単価が高そうなおかずを選ぶ。
いろんなおかずがあって目移りするが、その土地の特産品や単価が高そうなものを先に選んで味わってみる。それで満足すれば、他のおかずは無理にとらない。ビュッフェは数合わせ的に、どこでも食べられるものも並べてあるので、優先順位を考えて選ぶとよい。


・ソーセージを食べてみて、ビュッフェ全体のレベル感を把握する。
ソーセージはどの朝食ビュッフェでも出されている。ソーセージは値段によっておいしさのレベル感が大きく変わるものである。ソーセージを1本食べてみて、「おいしい、単価の高いソーセージを使っている」と感じたら、そのビュッフェ全体のレベルも高いことが多い。ソーセージが月並み以下であれば、コストを絞って食材を選んでいることが多いので、あまりたくさん食べずに済ませておいた方がよい。


・パン類はトースターで焼いて食べるとおいしい。
パン類はそのままでも食べられるが、トースターで軽く焼くとおいしい。なお、レベルが高いビュッフェではバターが用意されている。コストを意識したところではマーガリンが置いてあることが多い。

3.ビュッフェを楽しみながら食べ過ぎないようにする

上記であげたポイントで工夫しながら食べると、ビュッフェスタイルの朝食での満足感が増す。満足感が得られれば、無理に食べ過ぎることもなくなる。 食べること自体を我慢してストレスを溜めるのではなく、適切な食べ物をチョイスして満足感を得ることを意識すると、あれもこれもといった食べ過ぎを防ぐことができる。

4.まとめ

ビュッフェスタイルの朝食旅行の楽しみの一つである。
・食べ過ぎにならないためには、食べる順番などを工夫するとよい。
適切な食べ物をチョイスして満足感を感じれば、食べ過ぎを防ぐことができる。


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100記事達成。アウトプット作業を通して見えてきたこと。

ブログを開始して今回で100記事目である。

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ブログを開設してから、とりあえず100記事作成を目標としていた。100記事を書いて感じたこと、わかったことを整理してみた。


<目次>

1.100記事作成を目標とした理由

現在、2日に1記事のペースでアップしている。ブログ開始から半年強で予定通り100記事に到達した。ブログ運営について初心者なので、手探り状態で記事を作成してきた。ブログ運営に関するインターネット上の情報に触れると、「先ずは100記事書いてみると、ブログのことが見えてくる」とよく書かれているので、100記事作成を目標としてみた。記事を作成するにあたっては、それぞれテーマを設定して、1,000文字以上の文章で内容を充実させるよう意識した。

2.100記事を作成してわかったこと

以前から、自分なりの考え、価値観というものをしっかり持って、日々の自分の生活に満足感を得ながら過ごしていきたいと感じていた。他人からの評価や、人との比較の中で自分の 生き方を捉える考え方から離れていきたいと思っていた。そのため、このブログでは自分の価値観、考え方などを文章にしてまとめていこうと取り組んでみた。 やってみると、「自分の考え」というものが、文章にするほど確固たるものは少ないことに 気付かされた。考え方、行動パータンというものは、意識の下の方に位置していて、改めてテキスト化して具体的に説明するというのは難しいものなのかもしれない。

3.今後ブログで取り組みたいこと

今、自分は50 代に入り、ライフステージの変わり目にいるのだと思う。自身の健康管理への取組みも見直しが必要だし、会社を離れた老後のことも考えていくべき時期だと思う。
ブログに文章としてまとめることで、自分の考え、価値観といったものを振り返り、見直しを進めていきたい。 私の考えは、万人に共感を得るというものではないが、読者の中に、さまざまなライフステージの変わり目にいて、少し考え方や価値観を見直してみたいと思われる方がいれば、参考事例として読んでいただければ幸いだ。

4.まとめ

100記事作成をとりあえずの目標としてブログを運営してきた。
自分の考え方や価値観を整理しようと取り組んできたが、なかなか難しいものだ。
ライフステージの変わり目であり、価値観の見直しや考え方の整理をしていきたいので、今後もブログ記事の中に活かしていきたい。


〜今まで2日に1記事のペースでアップしていましたが、しばらく3日に1記事のペースでアップします〜


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ダイエットは自分に合った生活習慣をデザインすること

ダイエットは長続きさせる必要がある。

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ダイエットの継続性を保つには自分にあった生活習慣として定着させていくのがよい。

<目次>

1.ダイエットを継続させるコツ

ダイエットは一時的に取り組むものではなく、長く生活習慣として保持することで効果が得られる。長続きさせるには、「自分に合った方法で、生活の中に取り入れるカタチ」でやっていくのがよい。
自分に合った方法をデザインするには、これまでの自分自身の生活を振り返る必要がある。その中で、自分特有の傾向(癖、嗜好)を踏まえ、「こういう点を改善するとダイエット効果が出るだろう」という仮説を立てる。仮説に基づき、最初は「お試し期間」と位置づけ、とりあえず行動に移してみよう。その後、見直しながら継続し、生活習慣の一つとする。
「長続きさせること」を常に意識して、自分なりのやり方を産み出していくとよい。

2.ケーススタディ 私の場合

ケーススタティとして私自身の取組みを紹介しよう。現在進行形で見直しながら取り組んでいるものである。

(1) 自分自身の特徴

・子供の頃から、痩せ気味の体質であり、筋肉がつきにくい。大人になってからは、見た目は太っていないが、体脂肪率は意外に高く隠れ肥満」の予備軍であった。

・甘いものが好きで、夏場などはアイスクリームなどをつい余分に食べてしまう傾向がある。

(2)仮説「こういうことに留意したほうがよい」

・筋肉量が少ないため、代謝量も低い。そのため、気をつけないと体脂肪が増えていってしまう。脂肪は内蔵脂肪として蓄えられる傾向のため、気をつけないと生活習慣病のリスクも高まってしまう。

・砂糖類の甘さに対して依存性がある。一度、甘いものを口にすると、連続的に食べてしまう傾向があるので注意が必要である。

(3) 仮説から導いたダイエットに向けた行動

・少ない筋肉量を補うために筋力トレーニングを習慣づける。朝と晩に筋トレを行うことで、代謝量も上がり太りにくい体質を目指す。

・砂糖などの糖分の摂取に気をつける。お菓子類は商品イメージから欲しくなることもあるので、それらの売り場(スーパーやコンビニ)に近づかない。

3. ダイエットの実施状況

上記のように考えた結果、新しい生活習慣として定着できるよう取り組んでいる。筋トレについては、3日サイクルでメニューを考え、毎日少しずつ実施している。約9ヵ月継続できている。体幹など、筋力がついてきたと実感する。あと3ヵ月続ければ丸1年継続したことになる。筋トレは、自分でメニューをいろいろ考えながら、ずっと続けたいものだ。加齢により筋肉量は落ちていくが、レーニングにより筋力の低下を防ぐことができる。
砂糖など甘いものに関しては、極力摂らないようにしている。まったく食べないようにすると反動が出そうなので、食べる機会を減らして対応することにした。
今は、体重に関しては十分に減量したレベルにあるので、反動で増えることがないようにするのと、コレステロール値など健康診断の指標にも目配りしながら、ダイエットを生活習慣として続けていきたい。

4.まとめ

・ダイエットは自分に合った方法で、生活の中に取り入れ習慣としていくのがよい。
・自分の体質や生活を振り返り、自身の傾向を知り、仮説を立てること。
・仮説から導き出されたダイエット方法を実行に移し、見直しながら継続していく。


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ダイエット、自分の食欲、空腹感について疑ってみる

人間は本能による欲求に従って行動を起こす。

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食欲、そして空腹感を感じたら、食べ物を食べる。本能にもとづいた行動ではあるが、一度は、その欲求について疑ってみることも、ダイエットを続ける上で必要である。


<目次>

1.食事制限をすると、緊張が切れた時に食欲を感じる

ダイエットを始めて、食事の量を意識的に減らす。当初は、ダイエットへの意気込みも強く、食事を減らしても、それほど苦痛を感じない。「今まで、食べ過ぎたのだなあ」と、しみじみと感じる。これからは「腹八分目、いや七分目で生きていこう」と自分で納得するものである。
ところが、しばらく経って、当初感じたダイエットへの情熱は、ほとぼりが冷めてくる。ふと目にしたテレビでグルメを取り扱っていると、ずいぶんおいしそうに見える。「今まで、 食事を減らして頑張ってきたのだから、少しくらいはいいだろう」と自分に言い聞かせて、甘いものに手を伸ばす。一口食べると、甘さが口中に広がり、その刺激は脳まで直接届くようだ。その後、抑えらていたはずの食欲が沸き起こり、気付くと以前よりたくさん食べ過ぎてしまう

2.自分の食欲、空腹感に疑いをもってみよう

一度、おやつなど間食をとってしまうと、ふと口寂しくなったときに手を伸ばしてしまう。
一回の量が少なくても、回数を重ねるとあっという間にカロリーオーバーになっていく。確かに食欲を感じたので、自分の本能に従って空腹を満たそうとしているように思われる。果たして、この食欲を信じてよいものだろうか
大昔、人間が狩生活をしていた時代は、食糧に恵まれていなかった。いつも空腹状態で、食べ物にありついたときは、生存本能から食欲が湧いて十分な栄養を食べるよう脳に働きかけている
時代が変わって飽食の時代となった現代においても、この本能は生き続けている。ダイエットをして、以前より空腹状態が続いた後に、甘いものなど刺激が強い食べ物を口にすると、十分に食べておくべきだと脳が判断して食べ過ぎてしまう
大切な生存本能ではあるが、現代の食生活には合致しないので食べ過ぎに注意したい。

3.食べる前に「この食欲は本物なのか」と自分に問いかけよう

以上のように、本能に従って食べてしまうとつい食べ過ぎになってしまう。だから、間食などで食べ物に手が伸びる都度、「この食欲は果たして本物なのの食欲は果たして本物なのか」と自分に問いかける習慣を身に付けよう。「今、本当にお腹が空いているだろうか?」とも問いかけてみるとよい。
たいていの場合は、 少し休憩したいとき、気を紛らわしたいと感じているだけのことが多い。その場合は、お茶などをゆっくり飲めば、気分もリラックスできると思う。 食欲、空腹感については、意外に自分の感覚は不確かである。おそらく、本当の飢餓状態での空腹感を味わう機会がないので、ちょっとした空腹についても、大きめな欲求として感じ取ってしまうようになっているのだと思う。
本当の食欲であるかを冷静に自分に問いかける習慣を身に付ければ、間食でつい食べ過ぎるということを防ぐことができるだろう。

4.まとめ

・ダイエットに飽きたころに起こる食欲に従うと食べ過ぎになる。
・間食などで、おやつなどに手が伸びるときに「本当にお腹が空いているか?」と自分に問いかけてみよう。
自分の食欲、空腹感に関する感覚は、意外に不確かなので、食べ過ぎとならないよう一呼吸おくようにする。


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