読書体験から豊かな人生を

読書体験から、新たな人生価値を見つけましょう

ダイエットとは痩せることではなく、体の組成バランスを変えていくこと

ダイエットに取り組む人の多くは、「痩せたい、スリムになりたい」と思っている。

f:id:s_labo:20200922204855j:plain


しかし、過度に体重を落とすことだけに集中すると、健康を損ねたり、逆に太りやすい体質になる危険性がある。痩せるということより、自分の身体の組成バランスを変え筋肉質な体を目指すことが重要だ。

<目次>

1.体重だけを減らすダイエットの危険性

ダイエットに取り組む人の多くは、「痩せたい、スリムになりたい」と願って始める。食事を我慢して、「◯kg体重を減らそう」と目標を決めてダイエットに励む。しかし、無理なダイエットは体の脂肪分だけでなく、筋肉量も落としてしまう。筋肉量が落ちると、体全体の代謝が低くなり、ダイエットが停滞したり、辞めてしまったときに食べた分で太りやすくなる。いわゆる「リバウンド太り」である。

2.痩せることより身体の組成バランスに着目

ダイエットは自身の健康のために、適切な体型・体質を長く維持することが目的である。過度に痩せようと思い込むのは、健康を害する原因となる。
体重を減少させることだけでなく、体脂肪を減らし、筋肉量を増やすことを意識するべきである。「痩せる」というよりは長い期間をかけてもいいので、体の組成バランスを変えていくことを目標とした方がよい。筋肉量が徐々に増えていけば、身体の代謝量もアップする。結果的に太りにくい体質となり、リバウンド太りも防止できる。

3.見た目のスリムさより、健康的な体質を目指す

ダイエットにより、痩せてスリムな外見を手に入れることは、わかりやすい効果で目標としやすい。しかし、体格は個々人によりばらつきがあり、健康を保てる体型というのは人によって違ってくる。がっちり体型の人は、無理に細くなろうとしなくてよいと思う。むしろ、現在の自分の身体の組成に関心を持ち、脂肪分が標準より多いとわかれば、体脂肪を減らすことを目標としてダイエット方法を考えていくべきである。脂肪を減らし、筋肉量を増やすには、食事制限だけでなく、運動習慣の継続も鍵となる。比較的長い期間を必要とするが、自分の健康を考えた生活習慣を身に付けるためと思い、じっくり取り組んでいこう。

4.まとめ

・ダイエットで体重だけを減らすことを目的にすると、筋肉量も減少してリバウンド太りしやすい体質になってしまう。
・「痩せる」というよりは、健康のために身体の組成バランスを徐々に変えていくのだという意識が重要。
脂肪分を減らし、筋肉量を増加させるには、時間がかかるが、健康のための生活習慣を身に付けると考えてじっくり取り組むべきである。


<こんな記事もあります>


s-labo.hatenablog.com


s-labo.hatenablog.com


s-labo.hatenablog.com