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自分のダイエット・ポリシーを整理してみよう

ダイエットは個々人の目標や、各自の体質、生活環境などによって方法論が異なってくる

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100人いれば 100通りの適したダイエット方法があるわけで、人の物真似でダイエットを行うと効果がないどころか健康を害することもある。自分にあったダイエットを組み立てるためには、自分のダイエットに対する考え方をまとめてポリシーとして整理してみう。


<目次>

1.適切なダイエットは人によって異なる

ダイエットは、個々人の体質、生活環境などによって適切な方法が異なってくる。人によってダイエットで目指す目標も違うため、最適な方法は個々人や状況によって大きく変わるものである。
TV番組の情報や、雑誌の紹介記事をきっかけにダイエットに取り組む人は多いと思う。しかし、自分なりの目的を明確にせずに、他人の物真似でダイエットを始めても長続きしない。また、自分の体質に合わない方法でダイエットを続けると、健康を害することもあるし、かえってリバウンド太りしてしまうこともある。そのため、ダイエットに取り組む際は、ダイエットに対する目的、考え方などを自分なりに整理しポリシーとして持っておくことをおすすめする。

2.ダイエット・ポリシーの例

ダイエット・ポリシーは、自分のダイエットの目的、前提となる自分の体質や行動の癖、ダイエットにあたっての取り組み方・考え方などを、自分なりに書き出して文章にしたものである。

参考例として、私個人のポリシーについて以下のようにまとめてみた。


私のダイエットの目的
活動的な生活を楽しく送るためのベースとなる健康を維持するため。
・健康を維持する生活習慣を定着させ長続きさせる一手段


ダイエットにあたっての自分の前提
・体質的に筋肉量が少なく、内臓脂肪が増えやすい(いわゆる「隠れ肥満」状態になりやすい)。
LDL-コレステロール値が家系的に高いため動物性脂肪に注意がいる。
・ストレスが溜まると間食で砂糖が入ったものを余分にとってしまう癖がある。


ダイエットにあたっての取り組み方
・健康を維持する生活習慣を定着させるということを重視する。長続きさせるために、極端なことはやらない。
・長期的に体の組成バランスを変えていく。脂肪量を減らし、筋肉量を増やすことにより、基礎代謝のアップを狙う。毎日の筋トレを地道に続けていく
・LDL-コレステロール対策として、動物性脂肪 (不飽和脂肪酸)の摂り過ぎに気をつける。たんぱく質の摂取は、魚類、豆類などからもとるように意識する。
砂糖の入った甘い食べ物を間食で食べ過ぎないようにして、糖分を過剰に摂らないように気を付ける。
・食事は腹七分目を心がけ、自分にあった食事量を把握し、食べ過ぎないようにする。日々の体重の変化を把握するため、夜、入浴後に体重計で測定する。
・ストレスを溜め込むと食べ過ぎを誘発するため、ストレス・マネジメントを学び、メンタル面の安定に気を配る。

3.ダイエット・ポリシーは見直し進化させることが大切

ダイエット・ポリシーは上記の私の例のように、箇条書きで思いつくポイントを書き連ねるカタチでよい。上手な文章である必要はなく、自分の考えが書き出されたものであればよい。大切なのは、自分を振り返り、自分なりの言葉で頭の中を整理することである。どこかに書かれている言葉で真似て書くのではなく、自分の中から絞り出すことに意義がある。 最初から100点のものを目指す必要はなく、考えついたことから書き足していけばよい。
また、一度、ポリシーとしてまとめた後も見直しをするべきだ。ダイエットを実際にやってみてうまくいったことや失敗したことの経験を加えるべきだし、ダイエットについて本などで学んだことにより、考え方に修正を加えていってもよい。一度、まとめたダイエット・ポリシーについて、常に目にすることとし、いつも意識できるよう大事にあつかっていくと、自分なりのぶれないダイエットを継続することができる

4.まとめ

・ダイエット法は、個々人の目標、体質の前提などで異なってくる
・ダイエットに対する考え方、取組み方針を自分なりの言葉でポリシーとしてまとめることをおすすめする。
・自分のダイエット・ポリシーに基づき、自分に向いたダイエット方法を探求することが、継続の秘訣となる。


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