ダイエットに取り組む人は多い。男女の区別なくいろいろな年代にわたっている。
人はなぜダイエットをしようと思うのだろう。その動機付けから、取り組み方を考えてみた。
<目次>
1.なぜダイエットしようと思うのだろうか
人はなぜダイエットしようと思うのだろうか。多くは、以前、着ていた服がウェストがきつくて履けないといった出来事などをきっかけとして「ダイエットをしなきゃ」と思い立つのではないか。仕事の忙しさを言い訳に、体重に 無頓着な日々を過ごし、気付いたら随分と体型が変わっていたと感じることは多いだろう。
そこには、「セルフイメージを変えよう」という意思が存在する。
また、健康診断の結果から、肥満予防のために取り組む人も多いだろう。年齢を重ねることで、健康に対する意識が高まり、ダイエットを始めるパターンである。
2.ダイエットしようという気持ちを分析してみる
ダイエットを始めようと思い立ったら、今一度、その動機、自分の意志を確認するとよい。
背景に、ライフステージの変化による生活の変化がある。自分の身体も、年代によって変わってくるものである。代謝量は年々低下し、以前より太りやすくなっていく。
ライフステージの変化に対応するには、ダイエットだけ意識すればよいというわけにはいかない。全体的な生活様式の見直しも視野に入れて、その内の一手段がダイエットとなるので はないか。
だから、ダイエットだけに成功しても、自分の当初の目的を果たすことにはならない。
3.変化および現実も受け止めながらダイエットに取り組む
人は、ライフステージが変われば、体型も変化してよい。年齢に合わせて自分の持つセルフイメージは変えていく必要がある。着れなくなった服は処分すればよい。古い服に、無理に 自分を合わせるのではなく、新しい自分に合った服を選ぶべきだ。
ダイエットをしようと思ったときは、ライフステージの変わり目だとも言える。自分自身の変化も受け止め、無理なダイエットはやめておこう。
ダイエットだけに着目するのではなく、自身の健康に対する考え方、取組みを新たにするチャンスだと捉えて生活習慣全般の見直しを行おう。
新しいライフステージにあった、食事や運動への取組み。その中での一つの取組みとしてリラックスした気持ちでダイエットに取り組むと、健康的に長続きさせることができる。
4.まとめ
・ダイエットをしようと思い立ったら、自分の意識、動機を見つめなおす。
・背景にライフステージの変化があれば、自分を見つめなおす機会だと考え、生活習慣全般について視野に入れる。
・年代により体質も変化するので、無理なダイエットはしない。リラックスした気持ちで取り組み長続きさせよう。
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