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取り組みやすいダイエット法。「食順ダイエット」を身に付けよう。

ダイエットはいろいろな取り組みがあって、組み合わせで効果をあげる。

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最初から食事制限も、運動習慣もとたくさんのことを一度にやろうとするとパンクする。今回は取り組みやすい「食順ダイエット」を紹介する。

<目次>

1.ダイエットは複数の手段を組み合わせて効果がでるもの

ダイエットは単一の手段だけで効果を発揮するものではない。バランスの取れた食事を適量とる、適度な運動習慣を持つ、規則正しい生活を送るなど、いろいろな要素を生活に溶け込ませる形で習慣にしていく。それらの組み合わせにより、ダイエット効果が出てくるものである。単一の方法、例えばあるダイエット・サプリメントを服用すれば、生活の他のことは何も変えなくてもダイエットできるというものではない。
しかしながら、最初から、あれもこれもとたくさんのことに取り組むと、生活に無理が出てきてストレスになる。ストレスは食べ過ぎにつながる要因なので、気をつけなければならない。

2.まずは取り組みやすい「食順ダイエット」から試してみる

ダイエット自体がストレスとなってしまわないよう、簡単に取り組めるものから順番にはじめていくのがよい。
習慣として定着する頃には、ダイエットに対する意識も高まっており、次の取組みにも前向きな興味を持てるはずだ。

食べる順番を意識するだけで効果的な「食順ダイエット」が最初に取り組むものとしてよいと思う。内容は食事の際、次の順番で食べていくというものである。


<1番目> お茶や汁ものを最初に口にする
食事の際、最初に落ち着いて汁ものを味わう。水分摂取によって食欲を高めるホルモンであるグレリンの分泌が減るので、過剰な食欲を落ち着かせることができる。


<2番目> 次は野菜料理など
野菜の食物繊維は硬いため、噛む回数が増える。この後に食べるものも丁寧に噛むようになる。噛む感覚の刺激が、歯やあごから脳に届くと満腹感を得やすくなる。


<3番目> 肉や魚料理(主なおかず)
含まれるビタミン、ミネラル類の効果で、食事の代謝が高まる。


<4番目>最後にご飯やパンなど
食事の最後に炭水化物でもの足りない部分を補う。おかず類をしっかり噛んで食べていることからゆっくり必要なだけの量を食べることができる。

3.食べる順番の意識から、丁寧に噛んで味わって食べるようにする

上記のように、食べる順番を決めておくと、順番に口の中に入れたものを味わうことに集中できる。噛む回数も増え、じっくり味わいながら食事を楽しむことができる。 あれもこれもと慌てて食べると、満腹中枢が満腹を感じる前に食べ進んでしまい、食べ過ぎになってしまう。
先ずは「食順ダイエット」から始めて、よく噛んで、ゆっくり食べる習慣を身に付けよう。これは、特別なダイエット向け食品や専門的な知識がなくても実行できるので、最初に取り組むこととしておすすめである。

4.まとめ

・ダイエットは複数の方法を組み合わせて効果を発揮していくもの。
・しかし、最初からいろんなことに取り組むと長続きしない。
・まずは取り組みやすい「食順ダイエット」から意識するとよい。
食べる順番を決めて、よく噛んでゆっくり味わう習慣を身に付けよう。


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