ダイエットは長続きさせる必要がある。
ダイエットの継続性を保つには自分にあった生活習慣として定着させていくのがよい。
<目次>
1.ダイエットを継続させるコツ
ダイエットは一時的に取り組むものではなく、長く生活習慣として保持することで効果が得られる。長続きさせるには、「自分に合った方法で、生活の中に取り入れるカタチ」でやっていくのがよい。
自分に合った方法をデザインするには、これまでの自分自身の生活を振り返る必要がある。その中で、自分特有の傾向(癖、嗜好)を踏まえ、「こういう点を改善するとダイエット効果が出るだろう」という仮説を立てる。仮説に基づき、最初は「お試し期間」と位置づけ、とりあえず行動に移してみよう。その後、見直しながら継続し、生活習慣の一つとする。
「長続きさせること」を常に意識して、自分なりのやり方を産み出していくとよい。
2.ケーススタディ 私の場合
ケーススタティとして私自身の取組みを紹介しよう。現在進行形で見直しながら取り組んでいるものである。
(1) 自分自身の特徴
・子供の頃から、痩せ気味の体質であり、筋肉がつきにくい。大人になってからは、見た目は太っていないが、体脂肪率は意外に高く「隠れ肥満」の予備軍であった。
・甘いものが好きで、夏場などはアイスクリームなどをつい余分に食べてしまう傾向がある。
(2)仮説「こういうことに留意したほうがよい」
・筋肉量が少ないため、代謝量も低い。そのため、気をつけないと体脂肪が増えていってしまう。脂肪は内蔵脂肪として蓄えられる傾向のため、気をつけないと生活習慣病のリスクも高まってしまう。
・砂糖類の甘さに対して依存性がある。一度、甘いものを口にすると、連続的に食べてしまう傾向があるので注意が必要である。
(3) 仮説から導いたダイエットに向けた行動
・少ない筋肉量を補うために筋力トレーニングを習慣づける。朝と晩に筋トレを行うことで、代謝量も上がり太りにくい体質を目指す。
・砂糖などの糖分の摂取に気をつける。お菓子類は商品イメージから欲しくなることもあるので、それらの売り場(スーパーやコンビニ)に近づかない。
3. ダイエットの実施状況
上記のように考えた結果、新しい生活習慣として定着できるよう取り組んでいる。筋トレについては、3日サイクルでメニューを考え、毎日少しずつ実施している。約9ヵ月継続できている。体幹など、筋力がついてきたと実感する。あと3ヵ月続ければ丸1年継続したことになる。筋トレは、自分でメニューをいろいろ考えながら、ずっと続けたいものだ。加齢により筋肉量は落ちていくが、トレーニングにより筋力の低下を防ぐことができる。
砂糖など甘いものに関しては、極力摂らないようにしている。まったく食べないようにすると反動が出そうなので、食べる機会を減らして対応することにした。
今は、体重に関しては十分に減量したレベルにあるので、反動で増えることがないようにするのと、コレステロール値など健康診断の指標にも目配りしながら、ダイエットを生活習慣として続けていきたい。
4.まとめ
・ダイエットは自分に合った方法で、生活の中に取り入れ習慣としていくのがよい。
・自分の体質や生活を振り返り、自身の傾向を知り、仮説を立てること。
・仮説から導き出されたダイエット方法を実行に移し、見直しながら継続していく。
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