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継続し習慣化していく感覚を筋トレで養う。

ものごとの継続、習慣化は思ったより難しいものだ。

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頭では続けたほうがいいと思ったことも、なかなか継続できないものだ。今回は、習慣化し継続する感覚を「筋トレ」を通じて養うことについて書きたい。

<目次>

1.筋トレは比較的、効果を実感しやすい。

ものごとを継続し習慣化することを阻むパターンとして、継続することの成果を実感しにくい場合があげられる。成果の実感による達成感がないと習慣化するモチベーションが上がらず、中断することが多い。
いろいろな習慣の中で、筋トレは比較的、成果を実感できやすいものだ。自分のペースで始めて、3週間もすれば日常の動作の中で筋力がついてきたことを実感できる。自らの動きが軽くなったと感じられるだろう。 3ヵ月筋トレを続ければ、体の外見上の変化に気付く。コンスタントな筋トレの成果がカタチになって現れる。できれば、開始前に体型を比較するための写真を撮っておくと、成果を視覚的に把握できるのでよい。 3週間、3カ月といった期間で具体的な成果を実感できる筋トレは、習慣化を実践する上でいいモデルケースになる

2.筋肉の名前。働きを理解することが継続にもつながる。

筋トレを続けているうちに、全身の筋肉の部位に興味を持つようになった。私は以下の本を買って読んでみた。筋肉の名前と働きがイラストで分かりやすく説明されており、ビジュアルで頭に入ってきた。


日本一わかりやすい 筋肉の本 (エイムック 3870)

日本一わかりやすい 筋肉の本 (エイムック 3870)

  • 発売日: 2017/10/27
  • メディア: ムック


本を読むことで、腸腰筋、多裂筋、腹横筋といった普段、聞きなれない筋肉の存在を知った。これらはインナーマッスルと言われ、体の芯に近い部分に位置する。体表に近い筋肉と違って、目に見えないので、筋肉の動きを自分では意識しにくい部位だ。 これらの筋肉についても、イラストで場所と動きを理解することで、特に体幹をターゲットとして筋トレへの意識が高まったインナーマッスルは、動きや筋トレの成果を実感しにくいが、3ヵ月、6ヵ月と地道に続けていくことで、体の軸が安定してきたと感じる。この感覚は、なかなか文章では表現しにくいが、体幹レーニングを続けるうえで大切なものだと感じる。

3.今後も筋トレを続けるにあたって。変化を取り入れる。

毎日の自宅自重筋トレを開始してから約8カ月が経過した。
今は暑い時期なので、止めずに乗り切ることが大切だと思っている。自宅筋トレは7,8,9月の3ヵ月をいかに乗り切るかが長く続けるための鍵となる。早い時期を乗り切った後となるが、今後はやっている筋トレ種目にバリエーションを加えたい。同じ種目を同じようにこなしていると、筋肉の方が動きに慣れてしまい効果が減少してしまうそうだ。
同じような種目でも、少し動きや角度を変えることで、筋肉への刺激を変化させることができる。今後は、筋トレに関する書籍や動画なども参考にして、「変化を取り入れる」ことをテーマに工夫をして継続していけるようやっていきたい。

4.まとめ

・筋トレは継続、習慣のモデルケースとしても有効である。
・筋トレは比較的短期間(3週間~3ヵ月)で効果を実感しやすい。
・身体の各部位にある筋肉の名称、働きを覚えると、筋トレへの意識が高まり継続しやすい。
種目のバリエーションを取り入れ、刺激に変化を与えることで、効果を高めることができる。



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