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私と腰痛との長い「戦い」。こうして腰痛と友だちになれた。

40歳過ぎにぎっくり腰になって以来、長い間、腰痛に悩まされた。

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腰痛が慢性化して、辛い時期を過ごしたが、ストレッチ、筋トレなどで痛みを軽減できた。今では腰痛と「友だち」になれたと思っている。

<目次>

1.ぎっくり腰からはじまった腰痛

今から10年以上前、40歳ころだった思う。ぎっくり腰におそわれた。朝、普通に起きようとした時に、変にひねってしまったのか、腰に「ギクッ」とした強い痛みが走り、2~3日、立ち上がれなかった。その後、治ったが、ぎっくり腰の痛さに対する恐怖感というものが植え付けられた。以前より運動量などが減ってしまったように思う。
その後、1~2年に1回程度、ぎっくり腰の再発があった。特に重い物をもったりという場面でなく、疲れていて何気ないときに「ギクッ」ときて、動けなくなる。だんだん恐怖感がまして、腰をかばうような動きで日常を過ごすようになっていった。

2.慢性的な腰痛に苦しんだ40代後半

ぎっくり腰を何回か味わった40代前半であったが、腰をかばうような動きでだんだん、腰周辺の筋力が低下していったのだろう。40代半ばから、慢性的に腰痛を感じるようになった。朝起きたときに、すぐには立てず、「イテテ・・」と声に出しながら、しばらくしてからやっと立つといったくらいに悪くなっていた。何回か整形外科に行き、画像診断も受けてみたが、骨に大きな異常はなく、湿布を出されるだけであった。
慢性的な痛みを抱えるのは辛いものである。ちょうど、年代的に更年期に差し掛かっていたこともあり、前向きな気持ちになれず、「うつ」かなあと思うような日々が続いた。 腰痛に関する本を読んで、運動をして筋力をつけるのが大切とはわかっていたのだが、とても運動をする状態にはなれず、少々絶望的な気持ちにもなったものだ。

3.ストレッチ、筋トレに徐々に取り組み腰痛が軽減された

慢性腰痛になって5年ほど、人生の低空飛行を味わった。近所の整体も何件かいったが、自分に合っているとは思えず、続けては通わなかった。知り合いに、いい整体の先生がいると紹介され、少し遠いが通うようになった。看板も小さくひっそりと営業しているところであった。いい整体やさんは宣伝しなくても口コミでお客さんが絶えないようだ。そちらで定期的に姿勢や筋肉をメンテナンスしてもらい、自分でもストレッチを徐々に取り入れるようになった。特に足の裏側にあたる部分をゆっくり伸ばすようにしてから、少しづつ痛みが和らいできた。動けるようになると、筋力トレーニング、特に腰周辺の体幹を意識したメニューで自宅筋トレができるようになった。筋力がついてきたせいか、今ではそれほど腰痛を意識せずに動けるようになってよかった。もちろん長い時間座りっぱなしだと痛むので、ときどき立つことを心がけている。今では、腰痛は「一緒に付き合っていける程度」の症状にとどまり、「友だち」になれたと感じている。
腰痛を何とか軽減したいという気持ちがあったので、ストレッチや筋トレも途中でやめずに続けられたと思う。腰痛とはうまく付き合っていき、筋トレなど身体を動かすことを生涯、意識して続けていこうと思っている。

4.まとめ

・40歳ころにぎっくり腰になって以来、だんだんと腰痛が慢性化するに至った。
・40代後半は、生活の質が損なわれるほど、慢性腰痛に悩まされた
・自分に合った整体に通ったこと、ストレッチ、筋トレに継続的に取り組んで、腰痛を軽減することができた。
・今では、腰痛は「付き合っていける友だち」と感じることができる。腰痛予防に身体を動かしたり、トレーニングすることを続けていきたい。


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