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「迷いなく実行できる習慣」を作るといい。例えば、筋トレ。

現代は社会が複雑化して、いろいろな選択に迷うことが多い。

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その上、情報も激増しており、私たちは戸惑いの中で生きているとも言える。そういう時代なので、1日の中にひとつは「迷いなく実行できる習慣」を作り、生活の中に「確かさ」を持つとよい。


<目次>

1.不確定要素の多い現代

昔と比べ、現代は様々な生き方ができる可能性が広がったと言われる。大人の役割モデルもいろんなあり方が許容され、自由になってきている。
生き方、生活の糧の稼ぎ方に関する情報も激増しており、日々、選択と判断に追われているのが実情だ。孔子は「論語」の中で四十にして迷わず」と説いた。しかし、現代では40歳を過ぎても、戸惑い迷うことは普通になっているのではないか。

2.何か「迷いなくできること」があるといい

そんな、迷い戸惑う毎日の中で、何か確かなこと、「迷いなくできること」が自分にあるといい
私の場合は、「筋トレ、ストレッチ」が「迷いなく実行できる習慣」だ。

・筋力不足による腰痛・肩こりの予防
・老化にともなう筋力減少にそなえる
・筋肉量を維持することで、太りにくい体質になる

など、確かな効果を確信しており、毎日、決まったメニューを続けている。
いろいろなことに戸惑い、迷いが多い日常であるが、筋トレに取り組んでいる時間は、自分に対して「確からしさ」を感じることができる。

3.一つの「確かさ」を起点に日常生活を組み立てる

私の日常生活は、ありふれたものでありながら、戸惑い、迷いも数多くある。いろんな状況に左右される一枚の薄い紙切れみたいなものである。風が吹いてくれば、ヒラヒラと飛んでどこかにいってしまいそうな危うさもある
そんな生活の中で、朝、夕にやっている筋トレは、ヒラヒラの紙切れを留めておく「ピン」の役割を果たしていると思う。不確かなことが多い現代の中で、自分が「迷いなく実行できる習慣」を持つことで、なんとか地に足をつけて歩んでいるという実感を持てている。できるだけ長く続けていきたい。

4.まとめ

現代社会は複雑化しており、不確かなことも多い迷い、戸惑いながら生きているのが実状である。
・迷いが多い日常生活を生き抜くには、何か「迷いなく実施できる習慣」があるといい
・私にとっては筋トレ、ストレッチが、日常の中で確かさを感じる習慣である。


論語 (岩波文庫)

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