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筋トレが続かないのは本能的なもの。中断しても、再開すればよい。

筋トレは意欲を持ってはじめても、次第にやらなくなってしまうもの。

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筋トレが続かないのは、普通のことなので、中断しても挫折感を持たなくてもよい。また、やる気になったら再開しよう。


<目次>

1.筋トレはなかなか続かないもの

筋トレは過去にも何回か取り組んだことがあった。ジムに入会して、最初はかなり熱心に取り組んだこともある。しかし、3ヵ月から半年ほどたつと、モチベーションはトーンダウンして、仕事の忙しさを理由に続かなかった。
その後、筋トレを継続できなかったことに挫折感と罪悪感を感じてしまい、筋トレのことを考えるのを避けてしまった。中断しても、仕事の忙しさが一息つけば、再開してまた続ければよかったのだが、挫折感から遠ざかってしまい再度取り組むのが億劫になるのがパターンであった。

2. 筋トレは続かないのが当たり前のこと

最近、「科学的に正しい筋トレ」という書籍を読んだ。この本の中で、筋トレの継続について触れたところがあった。統計によると、筋トレを始めた人で一年間継続できる割合は4〜5%程度だそうである。 また、同書の中では筋トレが続かないのは、人間の本能からして当然であると説明されている。


人類は、長く狩猟のために体を動かしエネルギーを消費していた。限られたエネルギーの中で生き延びるため、狩猟以外では無駄に体を動かさず、省エネで過ごすように本能的にインプットされている。そのため、筋トレのように無駄に体を動かさず、楽に体を休めておくとうのは、人類の本能に基づく当たり前の選択だということだ。

3. 筋トレは続かなくても挫折感を感じなくてもよい。

筋トレを中断しまうのは本能にもとづく当たり前のことだとすると、これまでのように挫折感や後ろめたさを感じるのは不要ということだ。これまでは、続けられない自分の怠け心を直視するのが嫌で、筋トレそのものを考えるのを避けるようになっていた。そのため、一度、中断してしまうと再開することなくやめてしまう原因となっていた。 続かないのが当たり前とすると、中断した後、しばらくしたら、またスタートすればよい。 休まず継続するのが一番ではあるが、中断時期はあっても、途切れず再開してまた続けることができれば、長い目で見れば効果があるだろう。

4.まとめ

筋トレは続けるのが難しく、中断すると挫折感、罪悪感を味わっていた。
・筋トレが続かないのは当たり前のことで、人間の本能により、動かずじっとしていることを選択しているのだ。
・筋トレは中断しても、気が向けば再開すればよい。長い目で見れば、休みを入れながらも続けた方が健康にプラスとなる。



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