前回まで4回にわたって旅行の準備にかかるチェックリストの記事を公開した。
今回は、私が個人的に経験したり失敗したエピソードを紹介する。それほど旅行に熟達している方ではないが、誰かの参考になれば幸いである。
<目次>
服装編
・9月上旬でも北海道、東北地方または高原地域は、日によっては随分涼しく、夜は冷え込むことも多い。家を出るときは半袖半ズボンであっても旅先では長袖でないと寒く感じることがあった。
・山あいの観光地は霧雨が降ったり、霧がかっている天気が多い。外を歩くときに雨具(レインパーカー類)があるとよい。
・自分で洗濯することを考えると、速乾性機能の衣服はとても便利。アウトドアショップで売っているが、最近は普通のスーパーやユニクロなどでも速乾性の衣料が揃っていて便利である。
・ホテルで手で洗濯してもよいが、コインランドリーがあると時間と労力の大きな節約になるため、積極的に活用したい。
持ち物編
・ときどき使う薬はあらかじめ持っていく。持って行かず、結局旅先のドラックストアで買うことが多いため。
・民宿、小さな旅館は現金支払いのみ対応のところも多いため現金は多めに準備する。
・プリペイドカードはホテル、ガソリンスタンド、レンタカーの支払いでは基本的に使えない。
・クレジットカード支払いでなぜかエラーとなる場合があるので、種類の違うカードを複数持っていくことにしている。
観光スポット調査編
・観光施設の入場料は何らかの会員証(例.JAF会員証)で割引になることも多いので、事前に調べておいて会員証を持っていく。
・夏場はソフトクリームはいろいろなところで売っているが、ガイドブックに掲載されているその地域の名物ソフトクリームを選ぶと間違いがない。
・ガイドブックに載っていない景勝地を道路地図で見つけて行ってみると、人は少ないが面白いところも多い。
宿泊編(宿選びから予約、利用まで)
・ネットで自分で選んで予約するのが苦手な人は、旅行会社に依頼するのが確実。
・宿泊予約サイトのキャンペーンを上手に使えば、ポイント還元を受けられる。2019年はLINEトラベルがときどき15〜20%ポイントキャンペーンをやっていたが、2020年はやっていないようだ。
・宿泊サイトの口コミは1件づつ読んでもあまり参考にはならないが、5〜10件ほどまとめて斜め読みをすると宿の傾向が少しわかり参考となる。
・インバウンド需要の高まりで海外からの観光客が増えている。主要観光地の大きなホテルはほぼ海外からの団体ツアーを受け入れている。
・連泊の際、毎日、朝夕バイキングの食事だと食べ過ぎになる。1日おきに夕食なしにするなど調整が必要。
・ビジネスホテルも活用する。個人的に好きなホテルチェーンは次の3つ。
「ルートインホテル」・・・大浴場が付いている。駅前立地でない方が、部屋や浴場が広くて良い。
「ドーミーイン」・・・ここも大浴場がついているが、値段が少し高めの印象がある。
「ダイワロイネットホテル」・・・施設がきれいで安定している。
・タバコの臭いが苦手なので、禁煙ルームの有無はしっかり調べている。
レンタカー編
・北海道、沖縄はシーズンによって料金が大きく変わる。ハイシーズン以外は割安なプランがある。
・一度、オリックスレンタカーを利用したが、車種グレードが微妙に低い感じであった。
・レンタカープラン検索で最安値で出てくる会社は、中古車を利用しているケースもあるので内容をよく確認する。
・レンタカー営業所にビニール傘があれば借りるようにしている。
以上、個人的な経験談より、役に立ちそうなことを思い出し書いてみた。読まれた方の参考になれば幸いである。
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