読書体験から豊かな人生を

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15記事達成。書いてみて、わかったこと。 これから書きたくなったこと。

ブログを開始して20日程度。15記事を投稿することができた。

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「読みもの」として価値を認めてもらいたいとの思いから、論旨を整理して、1,500字程度の分量となるよう意識した。
15の記事を作成して、苦労したこと、わかったことを書きたい。

<目次>

1.アウトプットしてはじめて自分の考えになっていく。

まだ、ブログで文章を書くのは手始めなので、以前から「自分の考え」として持っていた事柄を文章化している。「自分の考え」だから、そのまま文章にすれば簡単だと思っていたが、すぐに壁にぶち当たった。いざ、文章に落とし込む作業を行うと、適切な言葉でうまく表現するのは難しいということを知ったのである。
漠然と頭の中で考えている状態と、論旨を整理して他人にもわかる状態でテキストとしてアウトプットするのには大きな差があるのだ。
今回、四苦八苦して自分の考えを記事としてアウトプットすると、やっと頭の中が整理され、自身の意識へ定着したと感じた。

2.文章は難しい。しかし、人の上手な文章を読むのが楽しくなってきた。

私は読書が趣味であることもあり、「文章」には日頃から接する機会が多い。自分も少し練習すれば、下手なりにある程度は書けるのではないかと甘く考えていた。しかし、書いてみて文章の難しさを実感することになった。適切な接続詞「てにおは」の使い方、句読点のバランス、一文が長くならない工夫など、上手に書くには経験と技術が相当に必要だと思う。自分で書いてみて初めて、人の文章の上手さが、しっかりわかるようになってきた
雑誌に書かれている文章など、プロの文筆家が書いたものはやはり上手い。適切な言葉の選び方、リズム感のある文章の運び、魅力的な文体など、いろんな要素が高いレベルにあって「わかりやすい文章」になっていることに気づく。
自分が「いい書き手」になるのは未だ遠い道のりが必要だが、書くことによって以前より「いい読み手」になれたと思う。

3.何を書くか。それが問題だ。

15記事書いてみて、一番悩んだのは、何を題材にするかを決めることであった。1,500字ほどの分量を書ききれるテーマは、それほど身の回りにはない。せっかく時間と労力を費やすのだから、自分が熱量を注げるテーマを選ぼうと考えた。記事に情熱を注ぎこめば、文章が下手でも、少しは読み手に思いが伝わる内容になると思う。
そうして、自分の実生活を土台にして書ける題材、主に「生活の質」を高めるヒントとなるものを選んで書いてみた。書いている自分にとっても日々の習慣に対して意識を深める効果があった。読んでいただいた方にも少なからず参考になれば、と願っている。
今後もブログのサブタイトル「楽しい生活、たしかな人生」とあるように、ライフスタイルや生活習慣などについて考察することにより、「生活の質」を高める一助となるようなテーマに取り組んでいきたいと思う。

4.まとめ 今後も「生活の質」を高める記事を送り出したい。

15という僅かな記事数だが、「頭で思っているだけ」と「文字として形にする」ことには大きな違いがあると痛感した。
これからも、「生活の質」を高めるヒントになるよう意識して、心を込めた記事を世に送り出していきたい。読んでいただいた方に面白い、参考になったと感じてもらえれば幸甚である。