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生活の中で「喜び」「楽しさ」を感じ取れなくなったときに、見直すとよいこと。

忙しく心の余裕がなくなってくると、生活の中で「楽しさ」を感じ取れず、心の潤いを失いがちである。

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そのような時は、一度、自分の中の「嬉しいこと」を見直し、感性を活性化することをおすすめする。

<目次>

1.生活の中で「喜び」「楽しさ」を見失ってしまうとき。

日常生活で仕事が多忙であったり、不安感が続いたときは、精神的に疲れが蓄積してしまう。そうすると、だんだん、生活の中でうれしさ、喜び、楽しさというものをうまく感じ取れなくなってしまう。何に楽しさを見出したらよいのか、ということもわからなくなってしまう。次第に、生活の中に張り合いを見出せず、毎日が重苦しく感じるようになる。

2.自分の「嬉しいこと」を書き出しリスト化してみる。

生活の中での「喜び」「楽しさ」といったものを見失った状況に陥ったら、少し立ち止まって自分の感情を見つめ直す機会を作るとよい。そもそも、自分はどういったことに喜びを感じてきたのだろうか。最近の記憶を振り返って、嬉しかったこと、楽しかったことを思い返してみよう。できればノートに書き出し、リスト化するとよい。

(例)私の「嬉しいことリスト」(一部)
・予約したレストランでランチコースを食べて満足したとき。
・きれいな映画館でゆったり映画鑑賞をして、内容が面白かったとき。
・新しい服を買って、「似合っている」と言ってもらったとき。
・季節がよいときに、自然がある遊歩道をゆっくりウォーキングできたとき。
・旅行に行って、温泉でゆっくり休めたとき。

以上のケースは、いっしょに楽しめる「共感者」の存在が重要で、私の場合は妻と一緒に感想を言い合ったときに「喜び」を感じているのが特徴である。他にも小さなことも含めいろいろあるので、思いつく限り書き出してみる。

3.自分の「感性」を見直し、「嬉しさ」「楽しさ」センサーを活性化させる。

自分の「嬉しいこと」リストが出来上がったら、じっくり眺めてみよう。一つ一つの出来事を思い起こすだけで、自分の中での「嬉しさ」「楽しさ」を感じ取る「センサー」が活性化してくるのが感じ取れると思う。

私の例で言えば、意外に生活の中でのシンプルなことに「嬉しさ」を感じていたのだな、そして一緒に「喜び」を共感できる身近な家族の存在が重要なのだと、再認識できた。また、仕事など日々の面倒なことを黙々とこなしているからこそ、生活の中でのシンプルなことに楽しさを感じとれるのだろうと思った。自分の生活の中から「嬉しさ」「楽しさ」がなくなってしまったのではなく、それらを感じ取るセンサーが鈍くなっていただけだと気付いた。
私の例のように、生活の中で「喜び」「楽しみ」を見失ったと感じたら、立ち止まって自分の感性を振り返り、「楽しさ」を感じるセンサーを活性化させるとよいと思われる。

4.まとめ

・日常生活の中で「楽しさ」や「嬉しさ」を感じ取れなくなった時は、少し立ち止まって自分の感情を見つめ直す機会である。
過去の自分を振り返って、どういったことに「楽しさ」や「嬉しさ」を感じてきたかを思い返してみよう。
・振り返りにより、自分の「楽しさ」「嬉しさ」を感じ取るセンサーの活性化が期待できる。
・日常生活から「楽しさ」「嬉しさ」がなくなってしまったわけではなく、感じ取り方を取り戻すことが鍵だと理解する。


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