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腰痛の原因は心にあった!「腰痛は怒りである」著者・長谷川淳史氏に聞く、痛みと感情の関係とは

こんにちは。今回は、私が最近読んで感動した本、「腰痛は怒りである」について紹介したいと思います。

この本は、アメリカで30万人以上の腰痛患者を指一本触れずに完治させたサーノ博士の革命的な理論「TMS」を日本に初めて紹介した本です。

TMSとは「Tension Myositis Syndrome」(緊張性筋炎症候群)の略称で、肩こりや腰痛などの筋骨格系疾患を心理的緊張を解くことによって治そうという方法です。


この本を読んで私が感じたことは、まず驚きでした。

私自身も長年腰痛に悩まされていましたが、その原因が心にあったとは思いもしませんでした。

この本では、腰痛や他の筋骨格系疾患は、不快な感情やストレスを抑圧しようとする心の防衛機制が作り出すものだと説明されています。

特に「怒り」は無意識のうちに抑え込まれやすい感情であり、それが体に影響を与えるというのです。


私はこの本を読んで、自分の心の中にある怒りに気づくことができました。

職場や家庭でストレスを感じたこと、自分に対する不満や期待を持ったこと、周囲の人や社会に対する不平や不満を抱いたことなど、さまざまな場面で怒りを感じていましたが、それを表現することができずに無視していました。

しかし、この本では、怒りを自覚することが治癒への第一歩だと言っています。

怒りを認めて受け入れることで、心の安全装置が不要になり、体から痛みが消えていくというのです。


私はこの本を読んだ後、自分の怒りに向き合うようにしました。

自分が何に対して怒っているのか、その原因は何なのか、どうすれば解決できるのかなどを考えてみました。

すると、自分の気持ちがスッキリしてきただけでなく、腰痛も徐々に和らいできました。

今では、腰痛に悩まされることはほとんどありません。

この本を読んで本当に良かったと思っています。


この本の著者である長谷川淳史氏は、サーノ博士の理論に出会う前は、自身も腰痛に苦しんでいたそうです。

しかし、この理論を実践することで、腰痛を克服しただけでなく、人生観や価値観も変わったと言っています。

長谷川氏は、この本を書くことで、日本における腰痛の認識や治療法にコペルニクス的転回をもたらしたいという思いを持っています。

私は、長谷川氏のインタビュー記事を読んで、彼の情熱や信念に感銘を受けました。


この本は、腰痛だけでなく、他の筋骨格系疾患や心身症に悩む人にもおすすめです。

また、自分の心や感情に気づきたい人や、自分の人生をより豊かにしたい人にも役立つと思います。

この本は下記リンクから購入できます。ぜひ読んでみてください。あなたの人生が変わるかもしれません。