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いずれは「眠り」を意識しないために

不眠症」とは、眠れないこと自体ではなく、「不眠を過度に気に病んでしまう」ことを症状として指すそうです。


「十分に眠れない」ことが気になってしまい、よく眠れず悪循環を起こしてしまう。

これが「不眠」のつらさです。


以前、テレビで不眠の専門クリニックが紹介されていました。

その先生が言うには、はじめは睡眠に関する悩みを切実に話していた患者さんが、よくなるに従って、睡眠とは関係ない自分の趣味の話をするようになってきたら、治ってきたと判断するそうです。


つまり、眠りに対する過剰なこだわりが消え、ほかの物事に関心が持てるようになったら、不眠から解放されるということでしょう。


ただ、不眠が気になっている人に、「眠り以外のことに目を向けよ」と言っても、反対に「眠り」について気になってしまうと思います。


私は、不眠を長引かせないために、一度、しっかり自身の「眠り」について向き合うことをおすすめします。


3ヶ月とか、あらかじめ期間を定めて、その間は睡眠に関する知識を深めたり、自身の眠りを記録したりして、どっぷり「睡眠」について詳しくなるのです。


人間はうまくできていて、3ヶ月も一つのことに集中して取り組むと、いい具合に飽きてきますので、自分の「不眠」に対する関心度合は落ちてきます。


「眠り」を過剰に意識しなく なることで、以前より自然に眠ることができるようになります。


3ヶ月の間に、「睡眠」に関する基礎知識をしっかり身につければ、その後、正しい生活習慣をキープすることにつながっていきます。


このブログでも「睡眠」に関して知識を身につけるために役立つ書籍なども紹介していきたいと思います。