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ビジネス現場での話し方のコツ。簡潔に結論から話す。

仕事のシーンにおいては、的確な「報告・相談・連絡」が求められる。

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お互いに忙しい職場では、簡潔に必要な事項を確実に伝えることが求められる。今回は、ビジネス現場での話し方として(1)結論から話す(2)メモ書きして整理してから話す(3)3点程度のポイントにまとめて話す、方法について紹介したい。

1.意外に難しい「報・連・相」。短く確実に伝えるにはテクニックが必要。

昔、職場で「報・連・相」をした際に、会社の上司から「何が言いたいんだ」とか「それがどうしたんだ」と怒気を込めて言われることがあった。そのころは、自分の説明の仕方が悪かったのだと思う。前置きが長く、相手をイライラさせた上に、結論がまとまっておらず、言いたいことを伝えていなかった。そういった失敗を繰り返したあと、話し方の書籍を読んだり、自分で工夫したりして改善を図っていった。

2.話す前に頭の中を整理。メモ書きを活用。

振り返ると、自分でも頭の中が整理できていない状態で説明をしていた。相手は忙しいので話を最後まで聞いている余裕はなく、イライラさせてしまう結果となっていた。
対策として、話す前にごく簡単に、手元のノートにメモを書くことにした。今では、仕事で何か話す前に、箇条書きでポイントを3点ほどに絞って書いておくことが多い。できるだけ、冒頭に「相手に何を求めているのか」といった結論を明確にすることにした。

3.簡潔に話し、あとは相手に質問させる。

話を短くするためには、一度にすべて説明しつくさなくてもよい。要点から話し、相手の反応をうかがえばよい。一部でも内容が伝われば、相手から質問が出るだろう。その受け答えを的確にすることで、一方的に説明するより効果的に内容を伝えることができるのだ。
結局は、仕事の上での相手への説明も、コミュニケーションの一つであり、一方通行ではなく双方向のやりとりを経て、相手に伝えるという目的を達成するのである。

4.まとめ

ビジネス現場での説明で相手に物事を伝えるには、以下の3点に留意するとよい。
1)結論から簡潔に話し、相手に質問させる。
(2)あらかじめメモ書きし、言いたいことを整理してから話す。
(3)論点を3ポイント程度に絞り込んでおく。


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