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加齢臭対策。におわない人になるための習慣とは

加齢臭」。気になる言葉である。
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40代以降の男性は、我が身のこととして取り組みを考えるべきである。
また、男性は年齢に関係なく、体臭は多少はあるものなので、日々の生活習慣の中で、臭い対策を少しずつ取り組んでいくとよい。

1.男性は年齢に関係なく自覚を

男性はもともと毛穴から皮脂の分泌が相応にある。脂分が空気に触れ、酸化することでどうしても体臭が発生しやすい。さらに加齢により、分泌される脂分の内容も変わり、独特の加齢臭が発生しやすい。やっかいなことに、自分の臭いは自分で気づかないというところに問題がある。
個人差はあるものの、年齢にかかわらず、「体臭対策は、基本的に必要なものである」との前提にたった方がよい。

2.加齢臭、体臭対策に必要なこと

身体から常に分泌される脂分が臭いの元であるために、何か一つの対策を打てば解消するというものではない。特定のデオドラント製品や石鹸を使えば、それで安心とはならない。日々の生活をベーシックに、いわゆる健康的で標準的な生活を送ることで加齢臭、体臭は抑えることができる

身体、衣服を清潔に保つことが基本である。できれば湯船にゆっかり浸かって汗を流すことで、毛穴の老廃物をしっかり排出するのがよい。また皮脂が分泌しやすいところは保湿をして分泌を抑えるといったことが効果的である。
衣服は汗をかいたり、皮脂が付着したら洗濯するのが基本であるが、盲点となりやすいのが冬場のコートやマフラーである。首筋の皮脂が付着し酸化することで、臭いが発生しやすい。固く絞った手拭いなどで襟の部分を拭き取ることなど、こまめなケアが望まれる。

また、食生活の乱れ、不規則な生活サイクルなど、体調を崩すような生活は、健康を損ね体臭を誘発しやすい。ミドル以上の年代になったら、健康全般へのケア対策として、整った生活を送るよう、日々留意したいものだ。

3.40代以降は日々ケア

40代以降は、加齢臭の発生可能性があるとの前提に立ち、清潔にすることを意識して習慣に取り入れたい。

留意するポイントとしては、
・耳の後ろから髪の毛の生え際、後頭部から体臭が出やすいのできれいにしておく。
・耳も皮脂分泌が多い部位なので、清潔にしておくこと。
・洗濯機の内部にカビや汚れが付着すると衣服の臭いの元になる。
・髪の毛にタバコや食べ物の臭いが付着しやすい(キューティクルが傷んでいるとさらに付着しやすい。飲み屋に行った後などは丁寧に髪を洗おう)。

3.まとめ

体臭は自ら気づくことが少ないため、家族に臭ってもらい気になるかチェックすることも大事である。
また、服装が汚れていたり、だらしがないと、視覚的要素に臭いが加わることになり、他人に悪印象を与えることになる。
洗濯をまめに行うこと、だらしがない格好となっていないか鏡を見てセルフチェックすることを習慣づけよう。

<今回参考にした本:「加齢臭読本」草思社

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