こんにちは。このブログでは、私が読んだ本の感想やおすすめを紹介しています。
今回は、梯谷幸司さんの「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」について書きたいと思います。
この本は、病気は「敵」ではなく、「本当の自分」からズレていることを教えてくれる大切なメッセージだという考え方を紹介した一冊です。
著者の梯谷さんは、「言葉と心理技術」によってネガティブな思い込みを解放する方法を開発し、実際にがんや膠原病などの難病、うつなどの精神疾患を劇的に改善することに成功した方です。
私はこの本を読んで、自分の人生に対する考え方や見方が大きく変わりました。
今回は、その感想や学びをシェアしたいと思います。
この本のテーマ
この本のテーマは、「本当の自分に出会えば、病気は消えていく」ということです。
病気や不調は、自分が本来持っている「生きる目的」や「自分らしさ」から外れてしまったときに起こります。
それは、自分にとって必要なことを教えてくれるサインなのです。
この本では、自分の心の奥底にある「本当の自分の記憶」を思い出し、自分の人生に対するネガティブな思い込みやルールを解放する方法が紹介されています。
それによって、自分の人生に対する恐怖や不安から解放され、自分らしく幸せに生きることができるようになります。
この本の内容
この本の内容は、以下のように構成されています。
- 第1章では、「病気は敵ではなく味方」という考え方が説明されます。
病気や不調は、自分が無意識に抱えているネガティブな感情や思考が体に現れたものだということがわかります。
- 第2章では、「言葉と心理技術」によってネガティブな思い込みを解放する方法が示されます。
「~しなければならない」「~しないとダメだ」という言葉を「~したい」という言葉に変えることで、自分の意志や選択を尊重することができます。
- 第3章では、「本当の自分の記憶」を思い出す方法が紹介されます。
「本当の自分の記憶」とは、幼いころに持っていた夢や希望、好きなことや得意なことなど、自分らしさの源泉となる記憶です。これを思い出すことで、自分の「生きる目的」を見つけることができます。
- 第4章では、「本当の自分」に向かって生きる方法が説明されます。
「本当の自分」に向かって生きるとは、自分の夢や希望に沿って行動し、自分らしく楽しく生きることです。それによって、自分に自信や誇りを持ち、周りの人や世界とも調和することができます。
この本の感想
私はこの本を読んで、自分の人生に対する考え方や見方が大きく変わりました。
私は以前から、人からどう思われるかや評価されるかを気にして生きてきました。
自分の意見や感情を表現することが苦手で、常に周りに合わせて自分を抑え込んでいました。
その結果、ストレスや不満が溜まり、体調も悪くなっていました。
しかし、この本を読んで、「自分は自分。他人は他人」という言葉に出会いました。
これは、自分の価値観や感情を大切にし、他人の評価や期待に振り回されないことを意味します。
私はこの言葉に救われました。
自分の人生は自分で決めるものだと気づきました。
他人に合わせる必要はないし、自分を責める必要もないと思えるようになりました。
また、この本を読んで、「本当の自分の記憶」を思い出すことができました。
私は大人になるにつれて、社会や家族、学校などからの影響で、自分の本当の気持ちや願望を忘れてしまっていました。
しかし、この本を読んで、自分が何をしたいのか、何に喜びや幸せを感じるのかを再発見することができました。
私はこの記憶を思い出すことで、自分の人生に対する方向性や目的感を取り戻すことができました。
自分の夢や希望に沿って生きることで、自分に自信や誇りを持つことができました。