夏になると汗をかく分、ごくごくと飲める飲料が欲しくなる。
いろんな飲料があるが、やはり定番の麦茶が一番だと思う。なぜ、麦茶が一番なのか、理由を考えてみた。
<目次>
1.麦茶はカフェインレスである。
麦茶はほうじ茶とともにカフェインを含んでいない。同じお茶でも緑茶、烏龍茶はカフェインを含んでいる。コーヒー、紅茶など他の飲料もカフェインを含んでいる場合が多い。
カフェインが入っていると、飲んだあとに少し「シャッキっと」した感じがある。カフェインに興奮作用があり、血管を収縮させ心拍数を高める作用があるからだ。その反面、カフェインの作用が終了すると、少しだるく感じることが多い。
また、カフェインには利尿作用があるため、鉄分の吸収を妨げたりと、割と身体に対して大きな影響を与える。
私は眠りにくくなるのが嫌で、数年前からカフェインをできるだけ避けるようにしている。好きだったコーラ飲料も飲むのをやめた。今では少量のカフェインを摂取しただけで、過敏に反応してしまう。だから、麦茶のようにカフェインレスで、ごくごく飲めるのはありがたい。カフェインレスで安心だというのが麦茶を愛飲する理由の一つだ。
2.自分で麦茶を入れると安価。コストパフォーマンスに優れた飲み物。
家で麦茶パックから麦茶を作っている。それを冷蔵庫で冷やしてペットボトルに入れ、100円ショップで買った保冷カバーに入れて持ち歩いている。
以前は会社では、職場の自動販売機で売っている飲み物を買っては飲んでいた。今は自宅から持参している。自分で作れば麦茶パック代くらいで作れるので、ペットボトル1本あたり5円もいかないだろう。土日に私用で出かけるときも、麦茶を持っていくことが多い。
老後を見据え、収入は減少していくことを考えると、今後はこういったところでもコストを意識していく必要がある。自分で作る麦茶は家計の味方である。
3.決め手は味と香り。麦の香りを楽しむ。
麦茶を選ぶ最大の決め手は、やはり味と香りである。定番だけあって、クセもなく、飽きずに親しめる。さっぱりした味わいは、夏場に飲むには最適だし、麦のほのかな香りも心地よい。
お茶関係の飲料もずいぶんたくさんあるけど、冷やしておいしいのは麦茶だと感じる。おそらく日本の気候、日本人の味の嗜好にぴったりなのだと思う。
子供のころ、大きな入れ物(炊飯器くらいの大きさ)に麦茶が入っていて、小さな蛇口をひねって好きなだけ飲めたのが懐かしい。
いろんな飲み物を楽しんできたが、ぐるっと回って定番の麦茶が一番だと感じるようになった。これからも熱中症予防のためにも、家で麦茶を作って持ち歩こうと思う。
4.まとめ
・麦茶はカフェインレスであり、安心してごくごく飲めるのがいい。
・家で麦茶を作って飲むと、非常に安価。コストパフォーマンスに優れた飲料である。
・すっきりとした味、麦の香りがクセもなく飲みやすい。定番飲料の麦茶は日本の夏に向いている。
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