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捨てるはずのものが宝物に!松本明子さんの節約術「ケチ道」が素晴らしい理由

こんにちは。今回は、芸能界の節約女王と呼ばれる松本明子さんの著書「この道40年あるもので工夫する松本流ケチ道生活」を読んでみました。

この本は、松本さんが実践している「ケチ道」という節約術を紹介した一冊です。

ケチ道とは、捨てるはずのものを工夫して再利用したり、身の回りのものを有効に活用したりすることで、お金を節約しながら楽しく暮らす方法です。

この本を読んで、私は節約の楽しさと知恵を学びました。今回は、その感想とおすすめポイントをご紹介します。

この本の魅力は何か


この本の魅力は、松本さんが考えたアイデアが豊富でユニークだということです。例えば、

  • 伝線したストッキングをインナーに使ったり、ヘアバンドにしたり、靴下にしたりする
  • 着古したジーンズをカバンやエプロンにリメイクする
  • 使い終わったティーパックを乾燥させて、消臭剤や虫除けにする
  • マスクやトイレットペーパーの芯などを使って、手作りの花火やおもちゃを作る

などなど、捨てるはずのものが役に立つ「宝物」に生まれ変わるアイデアが満載です。

これらのアイデアは、お金だけでなく環境にも優しいですし、自分で作ることで愛着や達成感も得られます。

私も実際にいくつか試してみましたが、とても楽しかったです。


また、この本の魅力は、松本さんの人柄や生き方が伝わってくるということです。

松本さんは、19歳から独り暮らしを始めてから40年以上、「ケチ道」を実践し続けています。

その間にも、芸能界での仕事がなくなったり、離婚したり、親族から相続問題に巻き込まれたりという困難に直面してきました。

しかし、松本さんは、「ケチ道」を通じて自分らしく生きることや人生を楽しむことを見失いませんでした。

この本では、そんな松本さんの日々の暮らしや思いが、いきいきと描かれています。

私は、松本さんの明るく前向きな姿勢や自己プロデュース力に感動しました。

この本から学べることは何か


この本から学べることは、節約だけではなく、自分の価値観や幸せについて考えることだと思います。

「ケチ」という言葉には、「心が狭い」「みみっちい」というネガティブなイメージがありますが、松本さんは「ケチ」をポジティブに捉えています。

彼女にとって「ケチ」は、

「自分が必要なものと不必要なものを見極めること」

「自分の持っているものに感謝すること」

「自分の好きなものにお金を使うこと」

を意味しています。

つまり、「ケチ」は、自分の人生を豊かにするための最高の趣味なのです。

この本を読んで、私も自分の「ケチ道」を見つけたいと思いました。

この本は誰におすすめか


この本は、節約に興味がある人や、自分らしく生きたい人におすすめです。

この本は、節約の方法だけではなく、節約の楽しさや意義も教えてくれます。

また、松本さんの人生経験や考え方も参考になります。

この本を読んで、自分の暮らしや価値観について考え直すきっかけになると思います。

この本は、下記リンクから購入できます。ぜひ、読んでみてください。