前回、家計の見直しとして光回線の乗り換えについて記事を書いた。
固定回線より費用の大きい、携帯料金についても、契約する携帯会社の変更を行ったので、経緯を紹介したい。
<目次>
1.20年ほどドコモで契約していた。
私は 1990 年代にはじめて携帯を使い始めたときにNTT ドコモと契約した。以降、2018 年5月までドコモの回線を使い続けた。20年以上携帯料金を払い続けた。昔はどれくらい払っていたか記憶にないが、いつも毎月6千円以上払っていたように思う。
1ヶ月6千円で20年支払うと150万円近くなる。これとは別に、携帯を新しい機種に乗り換えるときに毎回何万かを払っている。合計すると、かなりの金額になる。
数年前から格安SIMと言われる、毎月安い料金での回線サービスが提供されていたのは知っていた。しかし、手続きが面倒と感じて、高いドコモの契約を漫然と続けていた。
2.格安SIM(MVNO)に乗り換えてみた。
2018 年の5月に家計の見直しの一環として携帯会社との契約を見直すに至った。私は、スマホでゲームや動画を楽しむことはないので、料金の安い契約で十分ではないかと思ったからだ。ドコモの回線を借り受けてサービスをする会社(MVNO)に乗り換えてみた。以前から使っていたドコモのスマホがそのまま使えたし、SIMカードの差し替え作業などは思ったより簡単だった。月々の料金は半分以下になったし、通信についても、私が使う通信量のレベルでは問題なかった。
面倒くさがらずに、もっと早く手続きをしておけばよかったと感じた。
3.2回目の乗り換えで楽天モバイルに。
前回の乗り換えから2年間が経過して、解約手数料が不要になったので、2回目の乗り換えを2020年の5月に行った。ちょうど、楽天モバイルの1年間料金無料キャンペーンをやっていたので、申し込んだ。使っていたスマホも古くなり動きが悪くなってきたので、同時に買い替えた。
スマホの乗り換えも、今はコピーツールがあって、古いスマホから新しいスマホにデータと使っているアプリを簡単にコピーできる。携帯会社の乗り換えもスマホの変更も、思ったよりは簡単にできた。
携帯会社の乗り換えも2回やったので慣れてきたとは思うが、2~3年に一度なので、次にやるときは忘れてしまいそうである。しかし、携帯会社の価格体系や、自分のスマホの使い方はそ時々で変わっていくので、またしばらくしたら見直しをかけようと思う。
携帯回線や固定回線といった通信関係の契約は、内容が複雑で以前の契約を漫然と継続しがちであるが、家計見直しの観点からは数年おきに変更して見直すのがよい。