こんにちは、このブログをご覧いただきありがとうございます。このブログでは、私が読んで感銘を受けた本や、読者の皆さんにおすすめしたい本を紹介しています。
今回は、「感性のある人が習慣にしていること」という本を取り上げたいと思います。
感性という言葉にピンと来ない方も多いかもしれません。
感性とは、目に見えない価値を感じたり、正解のないことを選び抜いたりする力のことです。
感性が高い人は、自分らしく生きることができます。
逆に、感性が低い人は、他人や流行に流されやすくなります。
では、感性はどうやって高めることができるのでしょうか?
実は、感性は生まれ持ったものではなく、習慣によって身につけられるものなのです。
この本では、世界で活躍する陶芸家のSHOWKOさんが書かれたもので、自分らしく生きるために必要な感性を養う方法を教えてくれます。
この本では、感性を養うために大切な
「観察する習慣」
「整える習慣」
「視点を変える習慣」
「好奇心を持つ習慣」
「決める習慣」の5つを紹介しています。
それぞれの習慣について、具体的で簡単な実践方法が示されています。
例えば、
「肌の感覚で気温を当ててみる」
「お酒の味わいを言語化してみる」
「お碗を植木鉢にしてみる」
「20年使えるものを買ってみる」などです。
これらの習慣は、日常生活で気軽に試せるものばかりですが、実際にやってみると驚くほど感性が研ぎ澄まされます。
私もこの本を読んで実践してみましたが、自分の感覚や感情に敏感になり、物事の本質や美しさに気づくことができました。
例えば、「お酒の味わいを言語化してみる」では、「甘さ」「苦さ」「酸味」「辛さ」だけでなく、「花々の香り」「革の風合い」「木々の温もり」など、色々な表現を使ってみました。
すると、お酒が持つ個性やストーリーが見えてきました。
「お碗を植木鉢にしてみる」では、「お碗」と「植物」という異なるものを組み合わせてみました。
すると、「お碗」が「植物」の生命力を引き出し、「植物」が「お碗」の美しさを際立たせるという、新しい発見がありました。
この本は、読者の多くから高い評価を得ています。以下は、ネット上で見つけた一部のレビューです。
「自分らしく生きるための心のものさしを手に入れられる一冊です。周りから影響されずに自分の判断ができるようになりました」(30代女性)
「感性という言葉が抽象的でわかりづらかったですが、この本では具体的な習慣として示してくれてわかりやすかったです。実践することで自分の感性が開花することを実感しました」(40代男性)
「日常生活に役立つ知恵やヒントが満載です。特に視点を変える習慣は目からウロコでした。新しい発見やアイデアが湧いてきます」(20代女性)
この本の著者であるSHOWKOさんは、京都で330年続く茶道具の窯元「真葛焼」に生まれた陶芸家です。
幼少期から茶道や日本文化に触れて育ちました。
2005年から自身の工房「Spring Show Studio」をスタートし、陶板画や器などの作品を制作しています。
2009年にはブランド「SIONE(シオネ)」を立ち上げ、国内外で展示会や茶会を開催しています。
2016年には銀閣寺近くの旅館をリノベーションし、工房兼ショップをオープンしました。
2017年にはLEXUS NEW TAKUMI PROJECTの京都代表に選出され、プロジェクトに参加しました。
SHOWKOさんは、自分の感性を大切にしながら、世界に向けて日本文化を発信しています。
この本では、SHOWKOさんの作品やエピソードも紹介されています。
この本は、感性のある人が習慣にしていることというタイトルですが、感性のない人や感性に自信のない人こそ読んでほしい一冊です。
感性は生まれ持ったものではなく、習慣によって身につけられるものです。
この本を読んで、自分の感性を磨き、自分らしく生きる方法を見つけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。この本は下記リンクで購入できます。
感想やコメントもお待ちしています。それでは、また次回お会いしましょう。
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