こんにちは、ブログの読者の皆さん。今回は、私が最近読んだ本で、人生の見方を変える素晴らしい体験をしたことを共有したいと思います。その本は、韓国で25万部を超えるベストセラーとなった「あやうく一生懸命生きるところだった」（ダイヤモンド社）です。この本は、イラストレーターであり作家のハ・ワンさんが、自身の人生を振り返り、がんばりすぎていたことに気づき、楽しく生きる道を見つけたエッセイです。私自身、この本を読んで人生の見方が大きく変わりました。その理由をシェアしたいと思います。
１．高収入やステータスに囚われず、本当に大切なことを見つける
以前、私は高収入や社会的なステータスに魅了され、それらを手に入れるために自分に合わない仕事に明け暮れていました。しかし、その生活は日々のストレスと苦痛に満ちており、本当の幸福から遠ざかっていました。この本では、著者が自分の価値観を再評価し、他人や社会の期待に縛られずに自分らしく生きる重要性を説いています。多くの日本人も高収入やステータスを追求しすぎる傾向がありますが、それが本当に幸福に繋がる保証はありません。この本を読んでから、私は自分の幸福を見つけることが最優先事項であることを認識しました。
２．過度な期待を抱かず、客観的に自分を評価する
私はかつて、自分に対して過度な要求をかけ、完璧主義者である自分を責め立てていました。しかし、それは自己評価を下げ、ストレスを溜め込む原因でしかありませんでした。この本では、「過度な期待をせず、客観的に自分を見つめること」の重要性が説かれています。著者の言葉から一部を引用しましょう。
「人間関係においても、他人に借りを作りたくない。さっぱりクールな関係が好きで、お金も、自分がどれだけ苦しくても、借りてまで使いたくない。」
この言葉に私は共感しました。自己評価を高めるために他人の期待に応えることは、自己否定感を助長することに繋がります。この本を通じて、他人の期待よりも自己評価の大切さを学びました。
３．プロセスを楽しむことの重要性
私は以前、結果にこだわり、目標の達成に焦点を合わせることが多かったです。しかし、それは常にストレスを引き起こす結果しか生まないことに気づきました。この本では、「プロセスを楽しむこと」の大切さが説かれています。著者の言葉を共有しましょう。
「私は、自分のやりたいことをやっている時が一番幸せだ。」
この言葉に心打たれました。目標の達成よりも、その過程を楽しむことが、豊かな人生を築く道であることを教えてくれました。自己成長や新たな発見がプロセスには満ちており、人生がより充実したものと感じました。
「あやうく一生懸命生きるところだった」は、私の人生に革命をもたらした本です。この本は、競争社会に疲れた方や、がんばりすぎている方に特におすすめです。著者のハ・ワンさんは、イラストレーターであり作家であり、韓国のK-POPデュオ「東方神起」のメンバーの愛読書でもあります。彼は自身の経験と考えを率直に共有し、読者に「頑張りすぎなくてもいいんだよ」というメッセージを送ります。この本を読むことで、心が軽くなり、自分自身を受け入れる大切さを理解できるでしょう。
あなたも「あやうく一生懸命生きるところだった」を読んでみてください。文末のリンクからぜひ手に取ってみて、人生の見方を変える素晴らしい冒険に出発してみてください。それでは、次回の記事でお会いしましょう。
