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酒好きな上司との付き合い飲み会は、「さしすせそ」で乗り切ろう

会社の上司が飲み好きな人だと、飲み会に付き合い参加させられるので、困りものである。

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飲み好きな上司は、酔いが回ると「語り」が入ってくる。そのお話に適当に付き合うための「さしすせそ」相づち法を使ってうまく乗り切りたい。


<目次>

1.付き合い飲み会は辛いものだ

若い頃に、酒好きな上司の元で働く経験があった。そのタイプの人は、昔ながらの「飲みニケーション」が大好きで飲みに付き合わされた。しかし、飲み会では、双方向のコミュニケーションが運営されたことはなく、酒が入った上司が好き放題に「語る」会であることが多い。
私はお酒が飲めないし、真面目だったので、酒の場でも上司の話を真面目に聞いていた。すると、上司は「お前はどう思う?」などと振ってくるのだが、丁寧に意見を述べると、「お前の考え方は違っている。」などと言われ、それから延々と説教モードに突入した。長話に付き合わされるのが苦痛で、今でも会社の飲み会は大嫌いである。

2. 酔っ払いの話には適当に応えておけばよい

今思えば、上司は酒が入って気持ちよく適当に話しているだけなので、真面目に相手をするのではなく、適当に、「よいしょ」しながら受け流しておけばよかったのである。その後、ある本で「飲み会での『さしすせそ』」があることを知った。 会社の上司などの話に対する相づちの定番だそうだ。

「さ」・・「さすがですね!」
「し」・・「知りませんでした!」
「す」・・「すごいですね!」
「そ」・・「そうなんですか!」

を調子よく返しておけば、まるく収まるというものである。
「せ」がないじゃないかと思うが、「せ」・・「セクハラです」であり、調子に乗った上司が変なことをしたら、それは毅然と言った方がいいとのことである。

3.「さしすせそ」を実際に試してみた

その後、しゃべり好きの会社の上司との飲み会の際に、この「さしすせそ」を試してみた。 一緒に参加した同僚にも、「さしすせそ」のことは前もって話していて、上司の酔いが回って、得意話の「語り」モードに入ったところで、みんなに目で合図してテストしてみた。

「さしすせそ」で少し大げさに相づちを打ち、上司の空いたグラスに適宜ビールを注いでさらに酔ってもらった。途中から、同僚たちは少しクスクスと笑っていたが、喋っている上司 は、自分の話が大いに受けていると勘違いして、なかなかのご満悦であった。私はお酒を飲まないのでわからないが、たいていの人はお酒が入ると、思考力も観察力も低下し、自分が話すこと自体に夢中になってカタルシスを覚えるものらしい。相手にもよるが、 付き合いの飲み会では、「さしすせそ」で適当に相づちを打ち、話の中身を真面目に考えるよりは、その場の楽しい雰囲気を盛り上げた方が得策である。

4.まとめ

・会社の飲み会で、上司の話を一方的に聞かされるのは苦痛である。
・酒の席なので、「さしすせそ」方式による相づちを打って、適当に受け流せばよい
・話ていてる上司の酔い加減に応じて、適当に飲み会全体の雰囲気を楽しく盛り上げるのが得策であろう。



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