夏休みの旅行を準備する時期である。前回、旅の持ち物準備編をアップしたが、今回は観光スポット等を下調べする際の備忘事項をまとめてみた。
1.自分なりの観光目的をざっくりまとめておく
観光計画を立てる前に、自分が旅先で何を重視して見て回るのかを整理しておくとよい。
これは人によって千差万別である。自然に触れたいのか、街中でショッピングなどを楽しみたいのか、史跡などを巡るのが好きなのか、体を動かすアクティビティーを楽しみたいのかなど、重点となるポイントは人それぞれで違うと思う。ざっくりで構わないので、観光目的の優先順位を決めておくとよい。
旅行のガイドブックだけを見て決めると、万人受けする観光スポットをあれもこれもと詰め込むような計画となってしまいがちである。
2.観光スポットを調べる際に役立つポイント
これまでの経験から備忘ポイントをいくつかあげてみた。国内旅行を想定している。
・東京都内に住んでいれば、旅先の都道府県の事務所、アンテナショップなどを訪ねると、現地の観光パンフレットをもらえる場合があるので、事前に調べてみる。
・現地の観光パンフレットは参考になる内容であることが多い。自治体によっては申し込むと郵送で送ってくれるところもある。
・あらかじめ、現地の観光案内所の場所を調べておくとよい。主要駅の構内や駅前にある場合が多い。
・ガイドブックに載っている観光スポットは、商業化されたよく似た雰囲気となっているところも多い。なので、自治体の観光ホームページなどから、派手さはないが興味を惹かれるスポットも調べておくとよい。
・ガイドブック記載のレストランは、観光シーズンには長い行列となっていることがあるので、それ以外のお店も押さえておく。
・事前に現地の特産品などを知っておくと、食事や土産物選びのときに楽しむことができる。
・観光スポット（例.ロープウェイ、遊覧船、美術館）などは、事前にインターネットで「割引、クーポン」といった語句で調べておくと割引クーポンなどが見つかることがある。
・「道の駅」に獲れたての農産物が安く売られていることが多い。野菜や果物などを買って食べるのも楽しい。
次回は、宿泊編（予約〜利用）をまとめようと思う。
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